葉色:→
学名:Nandina domestica
別名:ゴシキナンテン
科名:メギ科
分類:常緑低木
原産地:東アジア
大きさ:背丈20〜50cm、横幅30〜50cm、小葉4〜8cm前後(葉は互生)
主な見所:紅葉(冬)
ナンテンの矮性種で育て方は同じですが、背丈は低く葉はやや丸みを帯び小さいです。晩秋に紅葉しますが、これを苗の大きさで冬花壇や寄せ植えに利用するようになり一気にポピュラーになりました。庭木としても背丈が低く管理しやすいので利用が増えています。
普通のナンテンに比べ花は咲きにくく、実も成りにくいです。
丈夫で条件にあまりこだわりがないので手間がかかりません。
日向から半日陰の、あまり乾燥しない場所が適地。葉色をきれいに出したいなら日当たりのよいところがベストです。日陰でも枯れずに育ちますが葉色が綺麗にならずお勧めしません。
ナンテンに比べると和風の印象はやや薄れ、洋風や自然風の庭にも合わせられます。ですが、やはり和風の花壇や寄せ植えによく似合います。ハボタンなどと組み合わせてしっとりまとめるとよいかもしれません。正月飾りの寄せ植えにもよく用いられます。
寒さに強く丈夫なので、背丈が高めのグランドカバーにも向いています。冬花壇にカラーリーフとして用いても良いでしょう。
これといったものはありません。
真っ赤に紅葉した姿。
魅力を十分に引き出したいなら、日当たりの良い場所に植栽したいです。
オススメ度:★★★★★
日当たりのよさに左右されるものの、真っ赤な葉色が美しいです。
丈夫で育てやすく、晩秋〜春のみなら株もまとまっていて寄せ植えに用いやすいのも魅力的。