葉色:、花色:
学名:Acorus gramineus
別名:アコルス
科名:ショウブ科
分類:多年草(常緑)
原産地:日本、東アジア
大きさ:背丈20〜30cm、横幅25〜50cm
主な見所:葉(周年)
優雅な線状の葉が魅力的です。水を好む植物で、庭園の水辺などに植栽されているのをよく見かけます。最近はアコルスの名で斑入り葉品種が寄せ植え用に出回ります。春に穂状になる花を咲かせますが、あまり観賞価値はありません。
緑葉は暗くなければ日向から半日陰のどこにでも置けます。斑入り葉は葉焼けするので半日陰に置きましょう。水を好み水辺に植えると調子が良いですが、乾燥しなければ畑地でも育ちます。
和風や自然風の庭に向きます。斑入り葉は洋風の庭にも向きます。
水辺の縁に被さるように植えると雰囲気がとても良いです。成長が遅いので寄せ植え用にも向いています。こちらも鉢の縁に使うと良いです。抽水栽培も可能。
通常の濃い緑葉のほかに、斑入り葉がアコルスの名で出回ります。ライム葉種もありますがあまり見かけません。
斑入り葉の品種。緑葉に比べ成長は遅めです。斑入りには様々な変異があります。
セキショウの花。ご覧のとおり観賞価値はあまりありません。
水の流れや水路に、抽水栽培で植栽されている様子。
管理はやや大変ですが見栄えがします。自然感を出すため緑葉のものを用いるとよいでしょう。
オススメ度:★★★★★
似たような他の葉物(カレックスやヤブラン等)に比べると、全体的に上品な印象があります。
成長が遅いのも見かたによっては利点です。