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ガーデニング・園芸に用いられる植物の中で私が栽培したことのある種類を図鑑にしています

ジャーマンアイリス


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ジャーマンアイリスのデータ

花色:緑以外ほぼ揃う
学名:Iris
科名:アヤメ科
分類:多年草(冬落葉)
原産地:園芸品種
大きさ:背丈60〜100cm、横幅40〜80cm
主な見所:花(5月)

ジャーマンアイリスの特徴

アイリスの園芸品種で花色がとにかく豊富。緑花以外は黒まで揃うバラ並みの花色の多さです。さらに上下の花弁の異なる二色咲きの品種もあります。花はやや大型でダッチアイリスよりもよく目立ちます。葉は幅広で剣のように葉先が尖ります。株は適地ならよく広がります。高温多湿な環境が苦手な一方で条件に合えば非常に丈夫という、やや極端な性質を持っています。太い根茎を持っていて球根植物のように扱われることもありますが、普通は宿根草として苗で売られている場合がほとんどです

  • 難易度: 条件が合えば一つ星、悪ければ三ツ星
  • 日照量: 日当たりの良い場所を好みます
  • 水分量: 乾燥した環境を好みます
  • 耐寒性: 関東以西程度の寒さなら問題ありません

ジャーマンアイリスの育て方

条件に合えばほぼ放任で育つほど丈夫なので、植え付け場所の選択と土づくりが大きなポイント。日当たりと水はけの良い場所を好みます。特に土壌のジメジメを嫌うので条件が悪いようなら土壌改良の上で高植えしたりして工夫しましょう。酸性土壌を嫌うので苦土石灰などで中和しておきます。根茎の上が半分出るくらいの浅植えにします。深く植えると軟腐病の元。植え付けは秋が適期です

  • 管理:花が終わったら必ず摘み取ります。株分けは秋が適期。根茎の芽が出ているところをつけて分けます。その際は葉を半分程度切って過度の蒸散を防ぎます
  • 肥料:涼しくなってきた秋に緩効性肥料を与えます
  • 病害虫:ジメジメした環境では軟腐病(根茎がドロドロに溶ける)が発生しやすい。ほかの病害虫には強いです

ジャーマンアイリスのアレンジ

洋風の庭に向きます。花壇の後景に植えてポイントにするのが一般的ですが、様々な花色のジャーマンアイリスを植えて豪華に見せるというのも楽しいと思います。ただ花もちがそれほど良くないことは考えておきましょう。横によく広がるため鉢植えには向いていませんが、株分けをしっかり行うことで維持は可能。ただし成長や花つきも悪くなるので地植えを勧めます。和風や自然風の庭にはシンプルな花のダッチアイリスやアヤメなどの方が向いています

ジャーマンアイリスの主な品種

長い改良の歴史があり、現在も様々な品種が毎年生まれています。深く知りたければ専門の本やHPで調べた方がよいと思います


薄いブルーの品種と、黒紫の品種

ジャーマンアイリスの個人的な印象

オススメ度:60%
条件が合えば特別な管理もせず育つ一方で、都会の狭いジメジメした庭では育てづらく魅力も発揮しづらいです

仲間の花

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