花色:→
学名:Ipomoea lobata
科名:ヒルガオ科
分類:つる性多年草(一年草扱い)
原産地:中央アメリカ
大きさ:背丈50〜*cm、横幅50〜*cm(つる性)
主な見所:花(9〜11月)
短日性が強く開花は秋以降になりますが、暑さに強く丈夫なつる性植物です。赤色の花が時間が経つにつれ徐々に薄くなって黄色になりグラデーションのように見えます。葉はヒルガオ科特有の三尖形でやや葉幅が狭く葉脈が目立ちます。株はつる性でよく広がります。本来は多年草ですが寒さに弱く、タネから当年開花が可能なので一年草扱いされることが多いです
とても丈夫なので、日当たりと水はけのよい場所に植えれば問題なく育ちます。高温期に大きくなるうえ、短日開花性が強いので5月ぐらいの遅まきで調度よいです。夏の高温多湿には強いですが耐寒性はないので、室内に取り込まない場合は一年草扱いになります
洋風の庭に合い、エキゾチックな緑陰になります。熱帯〜亜熱帯の花と合わせるとよく調和します。変わった花色ですが、花がやや小さめなせいかそれほど派手な印象は受けません。花のグラデーションを綺麗に見せるためには背後が暗くなる場所に植えると効果的です
これといった品種はないようです
オススメ度:★★
ちょっと変わったつる植物が欲しいときによいと思います