花色: 葉色:
学名:Felicia amelloides
別名:ルリヒナギク
科名:ムラサキ科
分類:常緑低木(一年草扱い)
原産地:南アフリカ
大きさ:背丈20〜50cm、横幅20〜30cm
主な見所:花(4〜10月)※真夏の開花は冷涼地のみ、斑入り葉(春〜秋)
一重の青紫の花弁と中央の黄色の配色が目立ちますが、全体でみるとそれほど派手さはありません。やや長めの花茎を伸ばして咲かせます。ブルーの花も美しいですが、斑入り葉の品種が人気です。開花期間は長いですが高温多湿に弱く真夏の開花は鈍りがち。場合によっては枯れてしまうことも多く、暖地では一年草扱いもやむなしといったところです。花弁や葉が太めのアメロイデス種と、細めのアモエナ種が出回りますが店頭ではまとめてブルーデージーと呼ばれています。育て方は一緒なので問題は少ないです
日当たりと水はけのよい場所に植えます。高温多湿に弱く蒸れると枯れやすいので、通風をよくしておきます。流通量が多いポピュラーな花ですが、夏越しを考えると位置づけの難しい花。冬越しも耐寒性が屋外で越せるかが微妙な位置にあるので注意が必要です。春に苗を買い初夏までの寄せ植え素材として使うなら難しい花ではありません
洋風の庭に合います。貴重な青系の花で、春〜初夏の寄せ植えの素材に用います。草姿や花の形が控えめでくせがなく様々な組みあわせが選べますが、熱帯風の花とは相性が良くありません
白花種や斑入り種、黄緑葉種が出回ります
緑葉の普通種。見かける機会が少ないほど斑入り葉種が普及しています
黄緑葉のオーレア種。出回る量は斑入り葉ほど多くありません
オススメ度:★★★
青い花色は貴重ですが夏の管理がやや大変な花です。冬越しも屋外では確実に越せません。春〜初夏までの一年草扱いとして考えるなら優秀な寄せ植え素材になります