花色:
学名:Oxalis regnellii
科名:カタバミ科
分類:春・秋植え球根
原産地:南アメリカ
大きさ:背丈20〜25cm、横幅25〜30cm
主な見所:花(四季咲き)※真夏や冬は開花が少なくなります
オキザリスの中でもレグネリーは四季咲き性が強く、条件さえ整えればいつでも花が見られます。紫の葉とピンクの花の品種が多く見られますが、緑葉や白花もあります。カタバミ科特有の形の葉の間から花茎を立ち上げ5輪程度の花を咲かせます。いっせいに開花しないので花で覆われることは少ないですが、次々咲きます。生育のサイクルがあるようで、一時的に多くの葉が枯れて花つきも悪化しますが、丈夫なのですぐ復活します。細長い球根は環境を選ばずよく増えます
とても丈夫な花です。球根は真冬と夏以外だったらいつでも植えられます。水はけと水もちのよい土に浅植えします。夏以外は日当たりで育て、夏は遮光して育てると花つきと葉の美しさを維持できます。葉のみを楽しみたいときは半日陰でも十分で、花もそれなりに咲いてくれます。半日陰だとやや花茎が徒長し葉も大きくなります。水はけのよい土を好みますが、根が浅いせいかやや乾燥に弱く、すぐしおれてしまいます。ただし、カラカラにしても球根が無事ならそのうち復活します。長雨に当たると葉が溶けるように枯れることがあるので、夏の間は雨を避けてやると美しく育ちます
普通は鉢植えにして育てます。締まった姿になり、梅雨の雨も避けられます。地植えも可能なのですが、増えすぎるうえに長雨の季節は汚なくなる葉が問題になります。あまりオススメしません
紫葉と緑葉があります。花色はピンクが普通ですが、白色もあります
「ムラサキノマイ(紫の舞)」
暗紫の葉の品種をこう呼ぶこともあります
オススメ度:★★★★
とても丈夫で草姿もよいのですが、長雨に当たると葉が汚れがちになります。枯らしても球根さえ無事なら復活するので仕立て直すのが楽なのは良い点です