花色:、葉色:
学名:Spathiphyllum
科名:サトイモ科
分類:多年草(常緑)
原産地:南アメリカ
大きさ:背丈20〜100cm、横幅20〜80cm
主な見所:葉(周年)、花(不定期)
花を包むように白い仏炎苞がつきます。大きめの葉も幅広で見ごたえがあります。花もちもよく葉も美しいので観葉植物として販売されていますが、暖かい時期限定で半日陰の庭に地植えで用いることもできます。1m近い大型種から、テーブルに置けるような小型種まであります。
水を好み、葉を水上に出せば抽水栽培も可能です。
空中湿度の高い環境が適しています。あまり暗い場所では徒長したり花つきが悪くなりますが、屋外なら半日陰から明るい日陰で十分です。室内で花つきをよくするためには、レースのカーテン越し程度の光に当てます。水はけ水もちのよい土に植えて水切れしないようにします。
矮性種は寄せ鉢や寄せ植えのほか、抽水栽培にも向きます。大型種は単独で鉢植えにします。
小型種から大型種まで揃います。
「ホワイト・キング」:大型種。花も大きいです。
「メリー」:中型種。花つきがよい品種。
「ミニ・メリー」:小型種。
大型種。葉も仏縁苞も大きく迫力があります。
ただ、一般家庭では置き場に困るかもしれません。
小型種。葉や仏炎苞が小さくなり、花の長さも短くなります。
迫力はありませんが、鉢サイズを小さくでき、どこにでも置ける良さがあります。
緑色に変化した苞。花もトゲトゲした実になって緑色に変わります。
通常はこうなる前に花茎を切ってしまいます。
オススメ度:★★★★
使いやすい観葉植物です。用途によって大きさを選べるのもポイント。