花色:、葉色:
学名:Guzmania
科名:パイナップル科
分類:多年草(常緑)
原産地:南アメリカ
大きさ:背丈25〜50cm、横幅35〜60cm
主な見所:花(不定期)、葉(周年)
葉だけでなく、花(苞)も美しいので様々な場所でよく見られます。中央部から花茎が伸びて、赤や黄色に色づいた苞の先に花を咲かせます。花が一度咲いた株では次の開花は見られませんが、かわりに株の周りに子株を出します。子株を切り離して大きく育てると、また花が見られます。葉は少し硬めで長く、四方に伸ばします。水やりは用土だけでなく、株の中央の筒の中にもする変わった植物です
丈夫な植物です。半日陰〜明るい日陰で育ちますが、夏の直射光は葉焼けするので避けます。根元の乾燥には比較的強いのですが、生育期は筒の中の水を切らさないようにします。逆に冬越しの際には筒の水は抜いておきます。一度、花が咲いた株はもう次の花が咲きませんが、代わりに横から子株を出します。この子株を株分けして肥培すると、その株に花が咲きます
観葉植物同士の寄せ植えにもよく用いられます。緑の中の赤い花はよく目立ちます。花は比較的長持ちするので、アレンジに使いやすいです。葉の形がまったく違うものと合わせるとコントラストがついて見栄えがします
様々な品種があります。性質はあまり変わらないので花色や形で決めます
「エンパイア」
赤橙色の苞をつける、一般的に出回っている有名品種
植物園で見られる様々な花色の共演
普段は筒の中に水をためて育てますが、冬に無加温の室内で冬越しする場合は水を抜きます
オススメ度:★★★★
一度咲いた株は花を咲かせないので子株で更新しなければなりません。しかし、その手間を差し引いても花観葉として優れています