花色:
学名:Mazus miquelii
別名:ムラサキサギゴケ(紫)、シロバナサギゴケ(白花)
科名:ハエドクソウ科
分類:多年草 (常緑)
原産地:日本
大きさ:背丈3〜8cm、横幅20cm以上(ほふく性)
主な見所:花(3〜5月)
コケの仲間ではありませんが名のように這うように伸びます。日本に自生しておりとても丈夫です。花色は紫や白色が普通ですが、ピンク花もあります。最盛期は花つきがよいです。葉は切れ込みの深い緑色で赤い葉脈が目立ちます。株はほふくして這うように横に広がります
丈夫で、日当たりと水はけのよい場所なら手間もかからず花がよく咲きます。半日程度の日射でも十分開花は見込めます。半日陰やジメジメした場所など多少適地から外れた環境でもそれなりに育ちますが、花つきが悪くなるので魅力は半減します
自然風の庭に合います。グランドカバーや土止めなどに使えます。花のことを考えれば日のよく当たる場所がよいでしょう。丈夫で手間もかからず優れたグランドカバーになりますが、野趣があるので寄せ植えや整った花壇には使いづらいです。花のない時期は雑草ぽくみえるので、植栽場所はよく考えましょう
花色違いの品種が出回ります
オススメ度:★★★
とても丈夫で花もよく咲きますが、花のない時期は少し雑草ぽいところがあります