花色:
学名:Conoclinium coelestinum
別名:アオバナフジバカマ、セイヨウフジバカマ、ユーパトリウム
科名:キク科
分類:多年草(冬落葉)
原産地:北アメリカ〜中央アメリカ
大きさ:背丈25〜50cm、横幅30〜*cm(地下茎で広がる)
主な見所:花(8〜10月)
一般的には青花フジバカマやセイヨウフジバカマ、あるいは旧学名のユーパトリウムの名で出回ることが多いです。アゲラタムによく似た青紫や白の花を咲かせます。葉はしわの多い三角形で荒く鋸歯が入ります。株は地下茎で横に広がり年々大きくなります
とても丈夫な花で、適地ではむしろ増えすぎに注意が必要なほどです。日当たりの良い、肥沃でやや湿った場所を好みますが、半日陰でもそれなりに咲きます。根が浅く、極端な過湿や乾燥には弱いです
洋風や自然風の庭に合います。葉の印象から和風の庭にはあまり合いません。旺盛に広がるため鉢植えよりも地植えに向いています。ボーダーガーデンやペレニアルガーデンの前景〜中景に植えるとよいでしょう。秋に咲くことを考えて配植します
青紫花が一般的ですが、白花種も出回ります
青紫花のアップ
白花種のアップ
オススメ度:★★★★★
花の少なくなる秋に綺麗な花を咲かせるため魅力的。適地なら放任でもどんどん増える丈夫さもポイントですが、増えすぎて困ることもあります