花色:
学名:Reineckea carnea
科名:キジカクシ科
分類:多年草(常緑)
原産地:日本、東アジア
大きさ:背丈25〜35cm、横幅25〜35cm
主な見所:花(10〜11月)、葉(周年)
楚々とした味わいのある花で、涼しくなってくる秋に咲かせます。地際から穂状の薄く紫がのった白い花を咲かせます。花後には赤紫の実ができます。株はロゼットでヤブランやジャノヒゲに似た雰囲気があり、日陰に強い性質も共通しています。日本にも自生のある花なのでとても丈夫で、日本庭園などによく用いられています。「吉」祥草の名があるので縁起ものの花としても知られています
とても丈夫な花で、やや水もちのよい肥沃な半日陰なら問題なく育ちます。強く乾燥させなければ日当たりのよい場所でも育ちますが葉焼けしやすくなります。日影でも育ちますが花つきは多少悪くなります。春と秋の株分けで簡単に増やせます
和風の庭によく合います。半日陰の根じめやグランドカバーに向いています。鉢植えにして山野草ぽく育てるのもいいですが、やはり地植えの方が性質的にも見栄え的にも合ってると思います
斑入りの品種があります
ほふく枝を伸ばして株を増やします
オススメ度:★★★★
丈夫で日陰地にも強いです。花はヤブランほど目立ちませんが、ジャノヒゲよりは見所があります