花色:
学名:Hibiscus cannabinus
科名:アオイ科
分類:春まき一年草
原産地:アフリカ
大きさ:背丈50〜300cm、横幅40〜120cm
主な見所:花(10〜11月)
茎や種子などから衣料の材料や油をとるために栽培されていますが、成長が早く光合成能力が高いとされ環境浄化植物として有名になったこともあります。花は整ったやや大きめの一重花。花色は薄黄色で微妙な色合いが綺麗です。葉は切れ込みが深く入り掌状になり、葉縁の波型の鋸歯が目立ちます。株は直立してよく伸び秋には2m程度まで伸びます。条件が良ければ4m程度まで大きくなるとされますが、都会の庭ではそこまでは育ってくれません
日当たりと水はけのよい場所に直まきしたら、苗のうちだけ乾かさないように管理すればあとは放任で育ちます。意外にも初期成長はそれほど早くなく、ぐんぐん伸びるのは真夏以降です
洋風の庭に合います。単独で育ててどれだけ大きく出来るかを楽しむとよいでしょう。花は綺麗ですが開花期も秋以降と遅めで、組み合わせ等を考える必要はないでしょう。狭い場所や鉢植えには向いていません
これといった品種はないようです
立派な茎。それでも支柱をたてないと倒れ気味になることが多いです
オススメ度:★★
寄せ植え等には向いていません。開けた場所があれば試しに植えてみるのもおもしろいと思います