花色:
学名:Gaillardia
別名:テンニンギク
科名:キク科
分類:春・秋まき一年草、多年草(常緑)
原産地:アメリカ大陸
大きさ:背丈25〜90cm、横幅25〜60cm
主な見所:花(7〜11月)
一年草のテンニンギクと、多年草のオオテンニンギクの交配種をガイラルディアと呼んでいますが、最近はすべてまとめてガイラルディアと呼ばれて流通することが多いです。花色豊富な一年草種と、花や株が大きくなる多年草種に分かれますが、多年草種の中には矮性種もあり区別が難しくなっています。八重咲き種や変わり咲き種もあります。葉は細長い緑色。株は横に広がります
日当たりと、水はけがよい場所に植えます。条件さえ満たせばやせ地でも放任で育ちますが、湿気の多い環境は耐えられません
洋風の庭や自然風の庭に向きます。和風の庭には向きません。野性味があるのでナチュラルガーデンによく合います。鉢植えよりも地植えに向いた花です。黄色とオレンジの配色が夏っぽい元気な印象を与えますが、しっとりした庭では違和感が出るでしょう
一年草種と多年草種がありますが、交配種もあるので特に区別されずガイラルディアの名で店頭に出回ります
○テンニンギク(G. pulchella):一年草。黄色とオレンジの復色です
○オオテンニンギク(G. aristata):多年草。黄色とオレンジの復色で背が高くなります
高性種。蛇の目の入り方には様々な変化があります
変わり咲きの品種
黄色単色の品種
オススメ度:★★★
夏っぽい元気なアレンジに向く花。見苦しいので花がらはしっかり摘み取りましょう