花色:
学名:Callirhoe involucrata
科名:アオイ科
分類:多年草(半常緑)
原産地:北アメリカ
大きさ:背丈15〜30cm、横幅25〜120cm
主な見所:花(6〜8月)
名前の「ポピーマロウ」のとおりケシ科の花を思わせる、造花のようなひらひらした印象の花を咲かせます。花はよく目立つ美しい赤紫色で、大きさは中ぐらい。葉は手のひら状になり、茎やつぼみに毛が多いです。株は横に広がり、適地ならかなり大きくなるので見栄えがします。冬は長く伸びた枝の部分は枯れて、小さなロゼットで冬を越します
日当たりと水はけのよい場所が適地。強健でやせ地でも育ちます。日当たりが悪かったりジメジメした場所は苦手です。鉢植えでも育てられますが、大きくなるので地植えに適しています
洋風や自然風の庭に合います。地植えに向いており、横に広がり大きくなるので株間は十分取ります。花壇やボーダーガーデンの前景に使えます。グランドカバーの場合、日当たりと水はけのよくない場所ではスカスカな印象になりやすいですが、条件の良い場所ならかなり広い面積を埋められます。美しい花がよく目立つので単独でも見栄えがします
これといった品種はないようです
冬の株元。年々根茎が肥大します。そろそろ株分けが必要です
オススメ度:★★★★
美しい花色でとても目立ちます。日当たりと水はけのよい、条件が良い場所に植えてあげることで魅力がUPするので、合わない場所には無理に植栽しないほうがよいでしょう