花色:
学名:Calandrinia umbellata
科名:スベリヒユ科
分類:多年草(常緑)、一年草扱い
原産地:南アメリカ
大きさ:背丈10〜20cm、横幅15〜25cm
主な見所:花(3〜6月)
カランドリニアにはいくつか種類がありますが、一般的に店頭で出回っているのはウンベラータムです。細い葉をつけた芝のような株から、花茎を伸ばして鮮やかな赤紫の小花を数輪咲かせます。早春から咲き始め、初夏まで開花が続きます。花は日差しに反応して開きます。葉が多肉質で細い白い毛が生えています。見た目どおり乾燥に強く、多湿に弱い花です
日当たりと水はけのよい場所に植えます。過剰な水遣りは不要で乾燥気味の環境を好みます。高温多湿に弱いので、夏場は半日陰に置きます。できれば雨を避けられるとベターです。良好な条件を整えても夏越しはやや難しい部類に入ります
洋風の庭に合います。鉢に単独で植えるか、乾燥を好む花同士の寄せ植えに向いています。背丈が低く前景に用います。花は長期間断続的に咲き続け、使い勝手も良好です。性質上、ロックガーデンなど条件のよい場所でなければ地植えには向きません
白花種があります
オススメ度:★★★
鮮やかな花で、背丈も低く収まり使いやすい花です。ただ、夏の高温多湿には弱いので地植えしづらいのが難点