花色:
学名:Pandorea jasminoides
科名:ノウゼンカズラ科
分類:常緑つる性植物
原産地:オーストラリア
大きさ:背丈30〜100cm以上、横幅20〜100cm以上(つる性)
主な見所:花(5〜10月)※真夏は開花が減ります
大きなロウト型の花は肉厚でよく目立ちます。のどの部分が濃い色になるのが特徴。複葉の葉は濃緑色の照り葉で南国風です。株はつる性で絡まるように伸びます。大きくなる植物ですが、耐寒性が弱いので鉢植えで管理できる程度の大きさにすることが多いです。斑入り葉の品種もよく出回ります
日当たりと風通し、水はけのよい場所に植えれば丈夫に育ちます。成長が早いので、早めに誘引を行い株姿を整えます。植え付け初期の成長はゆっくりですが、その分根づいてからの成長も早いので枝の誘引をしっかり行います
洋風の庭に合います。硬質な雰囲気で和風や自然風の庭には合いません。耐寒性が弱いので鉢植えに単植してあんどん仕立てや、吊鉢にするのが普通ですが、小型のトレリスやハンキングで用いれば寄せ植えにしてもよいでしょう。一年草扱いにすれば、地植えでフェンスやトレリスに絡ませるように伸ばすこともできます。ただ、根付くまでの成長が緩慢で思ったような大きさにならないこともあります
斑入り品種が出回ります
オススメ度:★★
夏向きの花ですが、真夏以降の開花が減り気味なのがマイナスです。斑入り葉の品種はやや花が咲きづらい気がします。花つき重視なら緑葉種を