花色:
学名:Browallia
別名:タイワンマガリバナ
科名:ナス科
分類:多年草(常緑)、春まき一年草扱い
原産地:中央アメリカ〜南アメリカ
大きさ:背丈30〜60cm、横幅30〜50cm
主な見所:花(6〜7・9〜11月)
初夏や秋に涼しげな青紫〜白色の花を咲かせます。葉脈のはっきりした葉をつけ、株はこんもりまとまります。高温多湿に弱いところがあり夏は開花が減りますが、暖地では秋から晩秋にかけて再び綺麗に咲きそろいます。本来は多年草ですが耐寒性が弱いため、日本では一般的に春まき一年草として扱われています
丈夫であまり手間はかかりません。気を使わなくても花は咲きます。日当たりと水はけのよい場所で育てますが、真夏はなるべく直射日光を避け乾かさないようにします。生育旺盛で鉢植えの場合は根詰まりしやすいので注意します
洋風の庭に合います。単植や群植されることが多いですが、花壇や寄せ植えのメインにすえることもできます。ただ、真夏は開花数が少なくなることも考えておきましょう。青紫の花色は黄色い花と合わせると対比が美しい。花の形にくせがないので色々な組み合わせが可能です
いくつか種類がありますが、一般的にはスぺキオーサ(B. speciosa)や、その改良品種が出回ります
「トムサム」:花に光沢があります
オススメ度:★★★★
店頭にあまり多く出回りませんが、涼しげな印象の花色とまとまりやすい性質がポイント高いです。暑さに弱く、真夏はほとんど開花しません