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ガーデニング・園芸に用いられる植物の中で私が栽培したことのある種類を図鑑にしています

ユリ


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ユリのデータ

花色:赤ピンク赤紫オレンジ黄色白
学名:Lilium
科名:ユリ科
分類:秋植え球根
原産地:日本・東アジア〜ヨーロッパ原産
大きさ:背丈30〜150cm 横幅20〜100cm
主な見所:花(5〜8月)※種類によって異なる 香り(花)

ユリの特徴

大まかに分けるとオリエンタルハイブリッド、アジアンティックハイブリッド、テッポウユリの仲間、ヤマユリなどの原種系に分かれます。オリエンタルハイブリッドは大輪で横〜下向きに咲き、香りのよいものが多いです。アジアンティックハイブリッドは小輪多花性で上向きに咲きます。香りはあまりありません。テッポウユリの仲間は花弁が筒状に長く、横向きに咲かせます。原種系は様々な種類がありヤマユリのような大型の大輪種から、オトメユリのような小型で小輪のものまであります。性質はオリエンタルハイブリッドに近いものが多いのですがよく確認します。種類によりますが、清楚でスタイルもよく切花に多用され、改良品種も数多くあります

  • 難易度::種類によって多少差がありますが、基本的には丈夫です
  • 日照量::種類によって異なります。育て方参照
  • 水分量::種類によって違いますが、乾燥しすぎはよくありません
  • 耐寒性: 寒さには強いです

ユリの育て方

オリエンタルハイブリッドと原種系の多くは半日陰〜午前中日が当たる場所が適地です
アジアンティックハイブリッドはよく日の当たる場所を好みます
どちらも水はけのよい肥沃な土を好みますが、乾燥のしすぎはよくありません。日向で育てているものは株元にマルチングなどをして乾燥させないようにします
球根の植え付けは10月ごろ。球根上部の根から養分や水を吸収するユリの性質から、球根の大きさの3〜4倍程度の深植えにします。鉢植えでも最低2倍程度は確保します

  • 管理:終わった花は切り取ります。庭植えの場合、しっかり肥培させれば植えたままで4〜5年は持ちます。鉢植えは1〜2年程度で植え替えます
  • 肥料:春に緩効性肥料を、花後にカリ分の多い肥料を与えて球根を充実させます
  • 病害虫:たまにアブラムシが出ることがあります。モザイク病の原因になるのでお気に入りの品種にはよく観察して予防します。ごくまれにイモムシや毛虫類が発生することがあります。ユリは葉が少ないので深刻な被害になる前に駆除します
    葉が黒くなる病気が出たら、まわりにうつる前に病葉を切り取ります

ユリのアレンジ

品種を選べば洋風、和風、自然風いずれの庭にも合います。すっと伸びるのでボーダーガーデンによく合い、草丈の違いを楽しみます。オリエンタルハイブリッドや原種系の多くは、明るめのシェードガーデンの主役に使うこともできます。花期が短いので、鉢植えで育てて開花期だけ目立つ場所に移動するのもよいです。どの花とも違和感なく合わせられる懐の深さがあります

ユリの主な品種

他にもテッポウユリ系の品種や、アジアンティックハイブリッド系とテッポウユリ系の品種を交雑させたLAと呼ばれる品種など多岐にわたります

「カサブランカ」
オリエンタルハイブリッド系。純白の大輪花で香りもとてもよいです

「ロリーポップ」
アジアンティックハイブリッド系。白花の花弁の先がピンクになります

テッポウユリ(L.longiflorum)
原種系。純白の細長い横向きの花を咲かせます

ヤマユリ(L.auratum)
原種系。各地で群落を見ることができる野生種の代表。花は大型で、背丈も高くなります。非常に香りが強いです

オニユリ(L.ancifolium)
原種系。強健種で、見た目も野性的な印象です

オトメユリ(L.rubellum)
ヒメサユリとも呼ばれます。原種系。草丈が低めで可憐なピンク花。 暑さに弱いので暖地での長期維持は困難です

その他の写真

タネから咲かせたテッポウユリの仲間
テッポウユリの仲間はタネからでも比較的楽に育てられます

ユリの個人的な印象

オススメ度:80%
性質が強健で、様々な種類の美しい花が揃います。草姿もスッとして綺麗です
花期がとても短いのが唯一の欠点

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