topページ新・花と緑の詳しい図鑑ラ行(2)春〜初夏咲きの花(4)ルピナス

ルピナス

花色ピンク紫青紫オレンジ黄色白
学名:Lupinus 別名:ノボリフジ
ルピナス ラッセル ルピナス テキセンシス
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ルピナスのデータ
科名・分類 マメ科  常緑多年草・秋まき一年草〜二年草  南ヨーロッパ・アメリカ原産
大きさ 背丈50〜100cm(ラッセル系) 20〜30cm(テキセンシス系) 横幅25〜50cm
主な見所 花(4〜6月)
ルピナスの特徴

ラッセル系(写真左)は南ヨーロッパ原産の多年草で、花色が豊富で豪華な花穂がよく目立ちます。葉も大きめで花茎も太くて立派です
テキセンシス系(写真右)はアメリカ原産の一年草で、低い背丈で花も小さいですが、花や葉の形はラッセル系と同じです。こちらは寄せ植えでも使いやすい大きさなので、春に花つき苗が出回るようになりました。どちらかといえばテキセンシス系の方が丈夫なようです

難易度 :移植や夏越しは難しいです。広い土地に直まきするのが楽です
日照 :日向を好みます
:乾燥ぎみの環境を好みます
耐寒性 :耐寒性はとても強いです
ルピナスの育て方と管理
日当たりと水はけのよい場所が適地です
マメ科なので移植を嫌います。タネから育てるのが基本ですが、土を崩さないように慎重に植えれば花芽つき苗でも育てられます
酸性土を嫌いますから前もって苦土石灰などで中和しておきます
南関東以南では高温や過湿に弱いので、ラッセル系は一年草扱いにします。テキセンシス系は、ラッセル系と比べると比較的丈夫ですが、それでも初夏以降の管理は難しいです
どちらもタネから育てる場合はなるべく直まきにします
管理 タネをつけさせると弱るので、終わりかけた花茎は切り取ります
水やりは控えめにして土が乾いたら与えるようにします
ラッセル系は株が充実していれば枯れた花茎を切り取れば二番花が上がってきます
多肥を嫌うので、リン酸分の多い元肥だけで十分です
病害虫 あまり発生しませんが、アブラムシに注意
ルピナスのアレンジ・品種
ラッセル系は地植えが適しています。ボーダー花壇の中〜後方に植えますが、密植させて豪華さを強調するよりも、自然な感じでバラけさせたほうが持ち味を発揮します
テキセンシス系は花壇の中景や寄せ植えに使えます
どちらも花の形が個性的なので、ケンカしないよう合わせる草花の草丈や花の形を考えましょう。キクのようなシンプルな花形のものとはよく合います
主な品種 ラッセル系(写真左):
一般的な高性種が出回ります
草丈が低めの品種もありますが、流通量は多くないです
テキセンシス系(写真右):
’テキサスマローン’赤紫色の花を咲かせます
’ブルーボンネット’青紫の花を咲かせます
が主に出回ります
その他に黄花ルピナスと呼ばれるルテウス(L.luteus)もあります
ルピナスの印象
オススメ度 40%
テキセンシス系は苗を移植しても丈夫に育つことが多いです
ラッセル系は倒伏しやすく移植も難しいので、直まきで育てるのが無難です
直まきできる広い敷地があれば評価も変わるでしょう
コメント 夏涼しい地方では特別な管理もなく育てられるそうで、羨ましいです
使い方的にも育て方的にも、ジキタリスに似たものがあります

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