花色:
学名:Centaurium chloodes
別名:小町リンドウ、ケンタリウム
科名:リンドウ科
分類:多年草(常緑)、一年草扱い
原産地:ヨーロッパ
大きさ:背丈5〜10cm、横幅10〜20cm
主な見所:花(6〜10月)※真夏は除く
ミニサイズの花で、葉も株も小さいです。花はリンドウに似てると言えなくもないですが、全体的な印象は独特なものがあります。山野草、あるいは高山植物として扱われることもあります。葉は密につき、株はこんもりまとまります。性質は意外と丈夫で条件がよければ庭植えも可能ですが、寒さにはそれほど強くありません
日当たりと水はけのよい場所が適地。高温多湿が苦手で、夏は半日陰の風通しのよい涼しい場所に置きます。弱々しい印象ですが涼しい時期に限れば丈夫な花です
とても小さいので普通は小鉢に単独で植えますが、寄せ植えのワンポイントや狭い場所のグランドカバーにも使えます。ただし、冬季に強い霜が降りる地方では鉢植えにします。花は小さく目立たないので、フラワースタンドの上段など目線に近い位置で置きたいところです
これといった品種はないようです
日差しが当たらず、暗いときは花が閉じてしまいます
オススメ度:★★★
繊細な姿ですが比較的丈夫で、状態がよければ管理しなくても姿がまとまります