花色:
学名:Androsace sp.
科名:サクラソウ科
分類:秋まき一年草
原産地:北半球の山岳地方
大きさ:背丈15〜30cm、横幅15〜25cm
主な見所:花(4〜5月)
アンドロサセにはいくつか種類があり、欧州などでは多くの種類や品種が出回っていますが、日本では数種が出回るのみです。その中でも比較的ポピュラーなのがセプテントリオナリスの改良品種の「スターダスト」です。とても低い背丈の株から、長い花茎を伸ばしてカスミソウのような白い花を咲かせます。花は小さな一重咲きで放射状に咲かせます。花茎がスッと立ち上がりすっきりした印象。株はロゼットでとても低い背丈。葉も小さいです。苗ではほとんど出回らないのでタネから育てます
苗では手に入りにくいのでタネから育てます。日当たりと水はけのよい場所を好み、ジメジメした環境は苦手です。6〜8月に早まきした場合は夏の間は風通しのよい半日影に移動します。やせ地でもよく花を咲かせるので過保護にしないようにします
洋風の庭に合います。とにかく株自体が小さいので、それに合うようなアレンジにします。小鉢に寄せ植えや郡植して近い目線で楽しみたいです。カスミソウのような調和役というよりもワンポイント的な使い道の方が合っています
アンドロサセには多年草種のラヌギノーサなど他にもいくつか種類がありますが、手に入れられる機会は多くありません
○セプテントリオナリス(A. septentrionalis)
北半球の各地見られる高山植物。スターダストの改良親で、秋まき一年草
オススメ度:★★
育ててみるとわかりますがとても小さいので、印象はまさにミニカスミソウです