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水辺の植物図鑑02
育てやすい水辺の植物を紹介します
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ヌマイ(夏緑性抽水植物)

−特徴−
カヤツリグサ科 草丈:30〜50cm程度
棒状の細葉を出し、4〜6月頃に房のような花を咲かせたあと、つくしのような実をつけます
少し小型なので小さな睡蓮鉢でも様になります。横に広がりやすいので注意します
−育て方−
とても丈夫な植物です。日当たりを好みますが、半日程度の日当たりで十分です
冬は葉が枯れますが水を切らさないようにします
ハナショウブ(夏緑性抽水植物)

−特徴−
アヤメ科
長くて幅の狭い葉を出し、6月頃に大きな紫や白の花を咲かせます
アヤメとは異なり、抽水栽培を好む植物です
−育て方−
日当たりを好み、半日陰では葉ばかりが伸びます
他の水生植物に比べ肥料食いがよいので、きちんと肥培させないと花が咲きません
鉢植えの場合、毎年咲かせたければ土をすべて新しくして植え替えをしたほうがよいです
育て方はこちらもどうぞ
ハンゲショウ(夏緑性抽水植物)

−特徴−
ドクダミ科 草丈50〜120cm程度
6〜7月ごろ葉に白い模様が出ることが特徴です。また、その頃に白い花を咲かせます
やや大きくなるうえ、ランナーで増えるので小さな鉢には向きません
ドクダミ科に属し少し臭気がありますが、観賞上はあまり気になりません
−育て方−
とても丈夫で、抽水栽培でも、そうでなくても育ちます
半日陰でも育ちますが、日に当てたほうが白い部分がくっきり出ます
育て方はこちらもどうぞ
ヒシ(一年草・浮葉植物)

−特徴−
ヒシ科
浮き草ですが、基本的には根を張って育成します
一年草で冬には枯れますが、運がよければタネで増えます
−育て方−
日当たりで育てます
汚れた水でも生育します。水がきれい過ぎると逆に生育が悪くなります
ミソハギ(夏緑性抽水植物)

−特徴−
ミソハギ科
大きな株になります。抽水栽培では茎が赤くなり葉の緑との対比がきれいです
赤紫の花もきれいです
−育て方−
とても丈夫で日当たりを好みます。育て方はこちらもどうぞ
ツルヨシ(夏緑性抽水植物)

−特徴− イネ科
丈夫な植物です。ヨシとは違ってランナーで増えます
繁殖力旺盛なので広がりすぎに注意がいります
−育て方−
半日程度日の当たる場所で育てます
やや水位を浅めに植えます
アサザ(夏緑性浮葉植物)

−特徴−
ミツガシワ科
黄色のきれいな花を咲かせます。株姿は一見するとヒメスイレンのようです
−育て方−
丈夫な植物です。ただし日当たりのよい場所でないとまず花は咲きません
あまり水位は深くなりすぎないように調節します
シラサギカヤツリ(夏緑性抽水植物)
 −特徴−
カヤツリグサ科
白く染まった涼しげなガクが夏にぴったりです。花は夏だけでなく長期間咲きます
写真のように水に浸さなくても育てられます。私のおすすめの花のひとつです −育て方−
とても丈夫です。日当たりを好みますが、半日程度の日当たりでも花をつけます
育て方はこちらも参考にしてください
ロタラ・インディカ(半常緑抽水植物)

−特徴−
普通は水草に用いられますが、性質が丈夫で花も咲くのでビオに使うのも楽しいです
花は初夏から咲き始め、茎は真っ赤に染まります
−育て方−
育てるのがとても楽な植物です。日当たりなら花もよく咲きます
冬は陸上の葉は枯れますが水中の葉は残って越冬します
ヒメホタルイ(夏緑抽水植物)

−特徴−
カヤツリグサ科 草丈:10〜20cm程度
細い線状の葉を伸ばします
花色は白、花期は夏〜秋です。それほど目立つ花ではありません
水鉢に使いやすい大きさで重宝しますが、地下茎で盛んに増えます
−育て方−
とても丈夫で、普通に育てていればまず枯れることはありません
日当たりを好みますが、半日陰程度でも十分育ちます
増えすぎに注意ですが、背の高くなる水生植物に比べると扱いやすいです
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