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小型水槽による水草レイアウトの紹介
花と緑の図鑑-Garden vision
レイアウトアイテム
レイアウトアイテムは共通するものが多いのでここでまとめて紹介します
富士砂
簡単に言えば溶岩砂です。底に敷けば雰囲気もいいし、溶岩石を使ったレイアウトにもよく合います。園芸店で購入でき安価なのも魅力です
桐生砂
黄色が強い砂で、普通は園芸用土で使いますが、底に敷くことも可能でナチュラルな雰囲気になります。濁りが出るので少し洗います
硅砂
灰白色で他の砂に比べると粒が大きく扱いやすいですが、その分自然感は損なわれます
使用前によく洗います
礫(レキ)小
自然の川の礫です。礫とは簡単にいうと大きめの砂粒です
扱いも容易で自然感もほどほどにあります
礫(レキ)大
自然の川の礫で、大きめの丸い石です。飾りに使ったり、小さな礫や砂と混ぜたりします
扱いは容易です
白砂
化粧砂として使用すると非常にきれいで見栄えがします。ただ、管理は大変で真っ白なので汚れやすく、細かいのでちょっとした刺激ですぐ舞い散るので取り扱いには注意が必要です
水質に悪影響を与えないため水槽用として売られているものを使用してください
田砂
やや黄色みのある砂ですが、自然感をだすのにはぴったりです。自然の川のイメージを出すときは、礫を少量混ぜると良いです。粒が細かいので扱いには注意が必要です
ソイル
団粒状に作られた水中ガーデン用の土です。砂利や砂よりも水草の生育がよく水質も安定しやすいですが、つぶれやすいので乱暴な使い方はできません
色味は黒から赤っぽいものまであるので確かめて使います
砂利や砂とは違い、洗わないで使用します
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植栽用の穴あき石
植裁用にすでに穴があけられたものが売られています
便利でいいのですが、自分のイメージに合うものを探すのは意外と難しいかも
溶岩石
溶岩砂の大きな塊バージョン。コケやシダを張りつけたり、飾りなどに使用できます。どのようなシーンにも合わせやすい使い勝手のいい素材です。ただ硅砂とはあまり合いません
水につける前は比較的明るい色をしていますが、黒から赤っぽいものも含めて水につければ暗い色味になります。見せたくない部分の目隠しにも使えます
青龍石
ブルーと白い筋のキレイな石。特にソイルとの相性は抜群です
硬い石なので取り扱い注意
木化石
木が化石になったもので、黄色や黄土色をしています
そこそこ人気がありますが、溶岩石などに比べるとレイアウトで上手に使うのは少し熟練が必要だと思います。固まり状の形が多いのも影響しているかもしれません
山石
「深山石」ほか様々な名称で出回ります
由来は様々ですが、水石として昔から用いられてきているのでレイアウトでもよく映えます。ただし、やや明るめの色味が多いので底砂などのバランスとはよく配慮します
角が鋭く硬いので注意。場合によっては酸処理が必要になることもあるようです
中流付近の石
メダカなどを飼うさいに置いておくと自然感の演出ができます
意外に観賞魚の店などでは売っておらず、大きな園芸店などで時折見かけます
川などで自分で気に入ったものを持ち帰るのもいいのですが、水質の変化が起こる場合もあるので確かめてからにします
流木枝タイプ
枝タイプはブロックタイプに比べて自然感が高く使い勝手もよいのですが、そのぶん値段は高めになります。使い方はブロックタイプと同じですが、枝の取り扱いには注意してください
流木ブロックタイプ
東南アジア産のマングローブが原料になっている場合が多いようです
非常に硬い材で加工は電動ノコギリでないと難しいです。コケやシダなどをくっつけたり、くぼみなどに植物を植えて使います
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