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小型水草水槽に必要な器具

小型水草水槽
グロッソが間延びしてます・・・

お手頃になったとはいえ、やはり最初は基本に忠実に…
でも、不要なものはどんどん削っていきましょう
それができるのが小型水槽の一番の利点です!

@15〜40cm水槽   1000〜10000円程度
フレームレス水槽 超小型水槽
人気のフレームレス水槽 超小型水槽
(17×17×17)
この間くらいが小型水槽の定義ですが、段々と定義自体も小型化傾向にあります

魚メインのアクアリウムは以前から、初心者には60cm水槽で始めるのがよいというのが定説になっていますが、小型水中アクアガーデンでは大きすぎると断言していいでしょう

30cm水槽ぐらいが失敗の少ない大きさです
また、この程度なら途中で自分には向いてないとわかったとき、被害が少なくてすみます

特別に好みがなければ、曲面なしの枠なし水槽(フレームレス水槽)がよいと思います

Aライト   1500〜5000円程度

ライト 市販のライト
据え置きライトの例
(8Wタイプ))
引っ掛けるライトの例
(27Wタイプ))

植物には光合成のために光が必要です。また、ライトは観賞する上でも欠かせません
形はポピュラーな据え置きのものから、吊り下げタイプ、スタンドタイプ、水槽の枠に引っ掛けるタイプなどがあります
水草の手入れのために頻繁に水槽に手を入れることや、明るい中で作業できるという利点から、吊り下げタイプや引っ掛けるタイプをオススメします

大事な光量は水槽の容積に対して同じくらいあればよいです(例えば12リットル水槽には12W程度)。これより多少少なくても種類によっては十分育成可能です
深さのある水槽(30cm以上)では、これ以上の光量がほしい場合もあります

ランプの光質はできれば水草用がいいのですが、小型水槽用のランプと形状が合わないものが多いのが残念です。水草用のランプは水草育成の強力な味方なのですが…
合う形状がなければ白系のものを選びます


Bろ過器   1000〜8000円程度
外掛け式フィルター 外部フィルター 内部フィルター
外掛け式フィルター
(OT−30・テトラ)
外部フィルター
(プライムパワー・ニッソー)
内部フィルター
(2006・テトラ)
底面フィルター 投げ込み式フィルター  
底面フィルター
(バイオフィルター・ニッソー)
投げ込み式フィルター
(水作エイトミニ・水作)
 

水は、魚の排泄物や枯れ草などによって徐々に汚れていきます
水槽内のサイクルの中で、汚れた水をある程度きれいにしてくれるろ過器が必要です
小型水槽の場合は、あまり大掛かりなものはいりません

初心者は外掛け式(水槽の後や横に引っ掛けるタイプ)と呼ばれるろ過器がいいでしょう
お手頃な値段の上に管理も非常に楽で、邪魔な配管も少なくてすみます

本当は外部フィルター(水槽から離れた場所でろ過するタイプ。水草水槽に一番向いている)が一番よいのですが、小型水槽に合う流量をもつ種類がほとんどありませんでした
しかし、最近は小型水槽用の外部式ろ過器が登場してきており、今後は増えていくと思います。他のろ過器に比べると値段が高めですが、その分ろ過能力も高いです

これ以外にも底面式といって砂利をろ過材にするタイプのものも向いていますが、底床(C参照)に制限を受け、細かい粒のものや、一部のソイルなどが使用不可になります
ですが、ろ過能力が高く、配管も少なくて済むので意外に使えます
水草がメインの場合は水中ポンプ付きのものを使います

内部フィルター(本体を水槽内に入れるろ過器の中で水中ポンプで動かすもの)でもよいのですが、小型水槽では器具が目立ってしまうのでなるべく小さめの種類にせざるをえず、ろ過能力が結果的に少なくなってしまいます。よって魚の少ない水草水槽向きです
といいつつ、気軽なので私は良く使っています

投げ込み式フィルター(水槽内に入れるろ過器の中でエアーポンプを動力とするもの)
小型水草水槽に向きませんが、お手軽さはナンバーワンです

小型水槽の場合、ろ過器のポンプの流量には気を使ってください
概して小型水槽には強すぎるものが多いので、弱めの種類を選ぶか流量調節機能などがついたものがよいでしょう
ただし、あまりに弱すぎると今度はろ過能力に影響が出るのでほどほどに
私は水槽の一つに小型水槽用外部フィルターのエディックシェルト(スドー)を使っています
流量はゆるやかです

※ろ過器だけでは、すべてをキレイにすることは難しいので、最終的には水換えを行います

 

@AB、及びFはセットで売っていることが多く、この場合お得な値段になっていることがほとんどです。自分のイメージに合うものがあればセットで買うのが賢い選択です
中にはCEHも一緒になっているものや、すでにレイアウトされたものを売っている場合もあります

C底床   2〜3リットル当たり500〜1500円程度
代表的な底床
ソイル 田砂
ソイル 田砂
大磯砂 硅砂
大磯砂 硅砂

水草を植えるため、また自然感を演出するために底に敷く砂や砂利、土が必要です
 
初心者にはソイル(土に加工を加えたもの)と呼ばれる水草用の底床がよいと思います
ソイルは水草用の培養土と考えればよく、水草の生育を楽にしてくれます
魚がメインのアクアリウムを楽しんできた人には、違和感があるかもしれません
私には園芸の経験が長いので、こちらのほうが自然ですね

ソイルは各社から様々なものが出ていますが、主なものはアクアプラントサンド(ニッソー)、アクアソイル・アマゾニア(ADA)、コントロソイル(マーフィード)などがあります
園芸用の培養土と同じで、長く使うと品質が悪化します。2年程度が使用限度です
ソイルの例コントロソイル(マーフィード)
 
砂(田砂など細かいタイプの砂)も自然感を出しやすいのでよいのですが、最初のうちはソイルを選択しましょう。水草栽培に慣れてくれば砂も十分使えます
砂利(大磯砂や五色石)は小型水槽に向かない場合が多いのですが、馴れた後は好みで決めてもいいでしょう
ソイルとは逆に、長く使えば使うほど品質がよくなります。使用期限は半永久的です
 
水草の生育に好ましくないアルカリ性の水質にするサンゴ砂は使わないようにしましょう
 
はじめはソイルの単用でよいのですが、レイアウトを作るのに慣れてきたら水槽前面のみ砂を敷いてみせるのもカッコイイです
ただ、その際はよくレイアウトの配置を考えて実行しないと、あとでやり直すのが大変(ヘタに手を入れるとソイルと砂が混ぜ合わさって汚くなる)です

Dピンセット・ハサミ   1500〜15000円程度
トリミングハサミ ピンセット
トリミング専用のハサミ ピンセットはいいものを用意したい

錆びなければハサミは専用のものでなくてもかまいません(専用のものはやたら高い)
もし、専用のものを買う場合でも2000円以内のもので大丈夫です
 
ピンセットは専用のものを用意したほうが後々得をします
このピンセットは非常に重要な道具で、安いものを使うと上手に植えることができずストレスが溜まることになります
もちろん専門のものであれば2000円程度のもので十分です
 
水草をメインにしない場合は、どちらも安いもので十分です

E様々な石や流木   時価(大きさや種類による)
 
溶岩石や砂などのレイアウトアイテムの紹介はこちら
 
流木も石も自然物なので同じものはありません
店頭で実際に見て、好みのものを選べばいいと思います
ただ、大きさには注意しましょう。水槽に合ったバランスのものを選びます
いくつも置く場合は大きさに変化を持たせることが重要です
 
色も印象を左右するので、底床の色も考えながらよく吟味しましょう
小型水槽の場合、あまり色々な色を用いない方がまとまりやすくなります
石や流木は水につけると色が変わる(だいたい濃くなる)ので注意します
 
石などは川から拾ってくることもできます。ただし、水質に影響を与える石もあるので不安な人はやめておきましょう。流木はなるべく専門店で求めましょう
 
流木はアク抜きが必要な場合があります
アク抜き剤を使って抜くと楽に抜けます

F塩素中和剤&水質調整剤   200〜1500円(サイズや種類による)

水質調整剤の例 水質調整剤の例02 左:中和剤と水質調整剤(テトラ)
右:統合型調整剤(エーハイム)


水槽の水は水道水でよいのですが、そのままでは塩素が入っており魚や水草に有害なのでこれを中和する薬が必要です。液状のものが扱いやすいです
また、その他にも水質調整剤が市販されており必ず必要というわけではありませんが、使ってみるのもいいでしょう
私はコントラコロラインとアクアセイフ(テトラ)を使っています
一本で済むタイプの4in1(エーハイム)も良いと思います

 
ここからは必ず必要というわけではありません。でも、なければ不自由するものです

Gヒーター  1200〜2500円程度
ヒーターって絶対必要なんじゃないの?と思われる方もいますが絶対ではありません
寒さに強い水草と魚を組み合わせれば特に問題は起こりません
ただ、その種類は大幅に制限を受けます
小型水槽なら電気代もたいしたことはないのでぜひ導入してください
その際は水槽にあったW数のものを選んでください。ちなみに10リットル程度までは30W、20リットル程度までは50W、40リットル程度までは100W程度が目安になります
2〜3リットル以下の水量ならパネルヒーターを使います

H各種添加剤   500〜2500円程度
添加剤 左:カリ添加剤・ブライティK(ADA)、
右:液体肥料・ウオーターマジック(フミヤファーム
各社から様々な添加剤が発売されています
それこそ全部を集めたら大変なことになるので、基本的なものから試してみてください
 
底床肥料(土に埋めるタイプ)
液体肥料(水槽に直接添加するタイプ)
カリウム添加剤(3大栄養素のひとつ。水槽では不足しがち)
があれば十分だと思います
魚の数が多ければバクテリア剤のB−4(パピエC)や、水質改善用の麦飯石溶液(Flex)などがあればなお可です
バクテリア バクテリア添加剤
(バイオカルチャー1000(TDC)
私が使っているのは水草用にイニシャルスティック(テトラ)、ウオーターマジック(フミヤファーム)、ブライティK(ADA)です
バクテリア剤はB−4(パピエ・C)とバイオカルチャー(TDC)を使っています

 
ここからはより極めたい人向けものです

I強制二酸化炭素添加装置   7000〜15000円程度
強制二酸化炭素添加装置強制二酸化炭素添加装置(マーフィード)
小型水槽の場合、光条件が非常によいので必ずしも必要ありません
 
ただ、あった方が成長にプラスになりますし、ないと美しく育ってくれないものもあります
しかし、水草が育ちすぎて困る場合もあり、導入したい植物によってはマイナスになることもあります
 
比較的高価なものなので、最初から買う必要はないかもしれませんが、「この趣味は続けられる」と思ったら買ってみた方が幅が広がります
その時に、できればフィルターも外部式にすると二酸化炭素消費の効率がよくなります
また、プッシュ式など安価な二酸化炭素発生装置もありますが、費用対効果を考えればやはり強制式をおすすめします
 
強制式の場合、二酸化炭素を霧状にする拡散器が必要になりますが、小型水槽の場合大きいものは邪魔な上に目立ってしまいます
私は拡散器にCO2ストーンを使用して目立たないようにしています
拡散の効率も悪くないように思いますし、値段も高くはありません(800〜1000円程度)
CO2ストーンCO2マイクロストーン(スドー)

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