![]() |
topページ>ガーデン・植物園訪問記top>神奈川のガーデン>箱根湿生花園 | |
|
関東 中部 その他の地域 |
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
![]() |
園内入り口 |
| 箱根湿生花園は、主に水湿地の植物を中心とした植物園です 湿地やその周辺に生育する樹木や花が多いのですが、山野草や高山植物も展示されています ここまで湿生植物にこだわった植物園はかなり珍しいのではないでしょうか |
|
![]() |
外国の山草と園芸品種 |
![]() |
珍しい食虫植物 咲いていませんでしたが、青いケシも見れます |
![]() |
もちろん外国産水性植物も こちらはオニブキ(ブラジル原産) |
| 入ってすぐに外国の山野草を見ることができます ここの特徴は園名のとおり植物は水に絡んだものが多く、流れや池が豊富あることです そのおかげで、とても変化に富んだ植物園になっています |
|
![]() |
山野草や高山植物が植えられています |
![]() |
ダイモンジソウ |
| 脇道に花壇があります 見やすく写真の撮りやすい位置に置かれた山野草や高山植物です 元気よく咲きそろっていました |
|
![]() |
落葉広葉樹林区 |
| 園内はいくつかの区画に分かれています 区分けは低層湿原や高層湿原など、水辺にちなんだものばかりです ちなみに低層湿原とは低地の湿原のことではなく、簡単にいうなら、地面の位置が水面とほぼ同じものを低層湿原といいます。逆に高いものを高層湿原と呼んでいます 詳しくは園内の展示室コーナーを訪れてみてください |
|
![]() |
ススキ草原区 |
| オミナエシやキキョウ、ワレモコウ、アザミ、マツムシソウなど秋に咲く花が主に植えられています 湿原の水が干上がると草原になりますね |
|
![]() |
低層湿原区 |
![]() |
ミズバショウもたくさんありました 春には楽しめると思います |
| 川や湖沼周辺でみられる低層の湿原を模したものです ミズバショウやクリンソウ、ミズアオイ、ミズトラノオ、アサザなどが植えられています 自然な佇まいですが、目立ちすぎる花名の表札がちょっと興ざめかも |
|
![]() |
ヌマガヤ草原区 |
![]() |
アサマフウロ |
![]() |
コウホネ |
| 尾瀬や霧が峰などでよく見られる湿原を模したものです 低層湿原と高層湿原の間の中間湿原とも呼ばれるところだと思います ヌマガヤがその指標植物になっているからです ニッコウキスゲやヒオウギアヤメ、イブキトラノオ、アサマフウロ。池にはコウホネが咲きます ニッコウキスゲの開花期は高山に比べて早くて5中旬〜6月前半ごろだそうです 開けた場所なので、遠くの山々が見え気持ちの良いところです |
|
![]() |
岩場植物 |
| 水の当たる滝の側のような岩場に咲く、ダイモンジソウやイワシャジン、キイジョウロウホトトギスなどの植物たちが展示されています 美しく植えられており、ここも花名表示板が目立ちすぎなければ満点なのですが… |
|
![]() |
高山のお花畑区 |
| 日本の代表的な高山植物を集めています 湿原や雪渓に関係の深いものから、あまり関係のないコマクサ、クロユリなどもあります 園路の中間地点なので、一般の方にもおなじみの花を置くのも悪くないと思います |
|
![]() |
高層湿原区 |
| 尾瀬やサロベツ原野に見られるミズゴケ湿原を模したものです とても小型のヒメシャクナゲやトキソウなどが咲くそうですが、花は終わっていました 水はほとん地面の下になり、所々で水溜りになる程度です |
|
![]() |
ハスの池 |
| ハスやスイレンなど他の植物園ではおなじみの水生植物もあります ですが、ここでは主役の座を明け渡しています |
|
![]() |
仙石原湿原区 |
| 地元の箱根仙石原湿原を模したものです ノハナショウブやコオニユリ、コバギボウシが咲きます |
|
![]() |
仙石原湿原植物復元区 |
| 園内とは入り口が繋がっている湿原復元区です 箱根の湿原は自然状態では末期のため、その復元実験をしているそうです 低層湿原部分にはサワギキョウなど、高層湿原部分にはススキが多く見られました |
|
![]() |
湿生林区 |
| 湿地に多いハンノキを中心とした林です 林の下にはミズバショウやサギソウなどが咲きます |
|
![]() |
サギソウやカキツバタの咲く湿原 |
![]() |
園内には水の流れが多い |
| ちょっとした場所にも水の流れや池があり飽きさせません ミズバショウなどの花が咲いていたら、さぞ綺麗でしょうね |
|
![]() |
売店や喫茶室のある建物 |
| 入り口前には山野草や和風の花木が販売されています。ただ、単価が高いのが気になりました 併設の喫茶室や展示室もあります |
|
| とにかく湿原や高山の植物が豊富です 水の流れや池、樹木を効果的に使った自然観あふれる展示も好感が持てます お客さん受けする花も置きつつ、自然の植生も見せる演出もよいと思います また季節をかえて訪れたいと思います 唯一の苦言は、花名の表示板が目立ちすぎで気になることです 別の場所に集約するか、パンフレットに書いていてくれれば分かると思います |
|
| 場所 | 足柄下郡箱根町仙石原 箱根の仙石原の中心にあります |
| 交通 | 小田急線小田原駅よりバス40分、仙石案内所前下車徒歩8分 東名道御殿場ICより約20分 駐車台数100台 |
| 入場料 | 大人700円 |
| 休館日 | 3月20日〜11月末 期間中は無休 |
| 開園時間 | 9:00〜17:00 |
| My impression | ||||
| マニア度 | 娯楽度 | 混雑度 | 交通の便 | 総合満足度 |
| ★★★ | ★☆ | ★★★ | ★☆ | ★★★★☆ |
| 広い園内を湿生植物や高山植物、水の流れや池で彩っています 湿生植物にここまでこだわった植物園は少ないでしょう ここは一度訪れる価値があると思います 山野草や高山植物ファンにもオススメできます 車のない方は、やや交通の便が悪いといえます 箱根湯本までは登山鉄道を利用して、そこからバスに乗ってもよいでしょう 車の場合、行楽シーズン箱根周辺はとても混雑するので、早出早立ちを |
||||
| ○2007年10月上旬の様子 コウホネや一部の山野草が咲くのみで花はだいぶ終わってしまいました。 近くの仙石原高原も含め、ススキの穂はちょうど見ごろです 環境が良いところなのでそれでも満足できました |
||||
| 注目の花:湿生植物各種(ミズバショウ、カキツバタ、サギソウ、コウホネなど)、カタクリ、サクラソウ、クリンソウ、ニッコウキスゲ、ハマナス、コマクサ、ノハナショウブ、クロユリ、オミナエシ、ワレモコウ、リンドウ、ススキなどの山野草や高山植物 | ||||
copyrightc2005-2007 midori all rights reserved.