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花の名所・ガーデン・植物園訪問記

花の名所・ガーデン・植物園訪問記

三陽メディアフラワーミュージアム(千葉市花の美術館)






稲毛海浜公園の中に建てられた、花の「美術館」。打ちっぱなしコンクリートの建物とガラス円柱ドームの大温室が目印です。以前は「千葉市花の美術館」でしたが、命名権を期限付きで売却しているため「企業名+α」となっています

園内地図(クリックすると拡大します)


大きく前庭と美術館、後庭の3つに分かれています。美術館内部以外は無料開放区間です

前庭


前庭には一年草や宿根草、ハーブを中心に草花が植えられています。綺麗に植えられていて、春や秋の最盛期にはお花畑のようになっています

近代的な建物とツルバラ


有料ゾーンの美術館の中は、いくつかのテーマに分かれた展示がされています。冬にはガラスからもれる明かりで建物が浮かび上がります

吹き抜けのアトリウム


エントランスからすぐの吹き抜けは季節の展示がおこなわれます。普通の美術館に置き換えるといわば企画展示室で、数カ月交代で展示植物が変わります。屋内のため風雨にさらされないので花のひとつひとつがとても綺麗です。展示の印象は切花や生け花のそれに近いかもしれません

中庭


アトリウムの横にある中庭。ナチュラルガーデンということですが、散策路や川に見立てた砂部分が広すぎて、ちょっと人工的な雰囲気。宿根草と季節の花が綺麗に植えられています

温室ドーム


温室ドームは円柱の形をしておりメインの展示といってもよいと思います。天井が高く、大きな滝を中心にして立体的な構成になっています。考え方はおもしろいのですが、水の流れなどにもっと遊び心がほしかった気もします

温室の花


観葉植物だけでなく花もよく咲いています。写真左はヒスイカズラ、右はオオベニゴウカン。他にも季節により珍しい花がいくつか見られます

キッチンガーデンとコンテナガーデン


屋上庭園は残念ながら広さが中途半端な気がしますが、寄せ植え等の管理は行き届いています

2Fの展示スペースと、図書室


2Fには貸出の展示室があります。頻繁に利用されているようで好評のようです。園芸書がたくさんある図書室もあります

屋上庭園から見た前庭の景色


貸出室側のコニファーガーデンから前庭を望むことができます。季節ごとに様々なテーマの花模様を見ることができます。館内の紹介はここまで、次は外のガーデンを紹介します


脇庭ボーダーガーデン


ここからはふたたび美術館の外へ。美術館正面の向かって左の通路から先はボーダーガーデンになっています。宿根草やハーブの咲く時期(5〜7月)は特に美しいです

後庭バラ園



ボーダーガーデンを歩いていくと奥にはバラ園があります。芝生の広々とした場所があって、バラ以外の花もたくさん咲いています。広々としていて休憩にも向いています

美術館手前右手にある花壇


美術館手前の右側にも少しだけ花壇があり、意外と多くの花が咲いています。たまに屋外展示会をやっているときもあります

レストラン


併設でレストランがあります。中庭の景色を見ながら食事や喫茶が楽しめます。しっかりした食事以外にケーキセットなどもあります

ライトアップ


シーズンになると閉園時間が延長されライトアップが行われます。開催期間は限られるので公式HPなどでよく確認しましょう

稲毛海浜公園(稲毛記念館と付属の日本庭園)


花の美術館がある稲毛海浜公園は他にも様々な施設があります。写真以外にも稲毛民間航空記念館やヨットハーバー、大きな芝生広場などがあり散歩してみるのもよいでしょう

いなげの浜


日本で初めて作られた人工の浜。広々としていて夏は海水浴も楽しめます。初夏に咲くハマヒルガオにも注目です

場所 千葉県千葉市美浜区高浜 稲毛海浜公園内
交通 総武本線「稲毛」駅からバス「花の美術館」下車すぐ
京葉線「稲毛海岸」駅からバス「海浜公園入口」下車5分
東関東自動車道習志野ICから15分
(駐車場:3時間300円、プール開催時全日600円)
※夏はプールや海が目的の人が多いため駐車場が大変混雑します
入場料 大人300円 小中学生150円
開園時間 9:30〜17:00
休館日 月曜日(祝日は振り替え)・年末年始
URL http://inage-kaihinkouen.jp/flower/index.html
http://sanyo-museum.doorblog.jp/(公式ブログ)
My impression
娯楽度 混雑度 交通の便 総合満足度
★★☆ ★★★ ★★☆ ★★★★
「美術館」というコンセプトをどう生かすか苦心しているようですが、難解で学術的な説明に走らない展示は好感が持てます。館内は見せる展示が中心で、植物に深い興味のない人でも楽しめると思います
開設当初は貧弱だった前庭や後庭は、バラや宿根草が育って見所が多くなりました。館内はイベントによるので公式HP等で確認を
管理状態は良好です。特に館内は定期的に終わった花を摘んでくれていて綺麗な状態で展示が見られます
施設自体は30分〜1時間程度で見回ることができますが、屋外のガーデン部分も含めて周囲は大きな公園や砂浜があり半日は遊べると思います
休日はやや混みますが、イベントがなければ煩わしいほどではないでしょう
交通の便は、駅から歩くと遠い距離ですが、最寄り駅から頻繁にバスが出ており悪くありません。駐車場は広く車でのアクセスも良好。ただ、海浜プール開催時は駐車場が混雑するうえに駐車料金も高くなります。また、幕張メッセのイベント時に周辺道路が大渋滞になることがあるので事前にリサーチすることをお勧めします
  ○2017年6月上旬の様子
今年はバラの見頃がやや遅めでまだまだ見頃。各種宿根草も見頃。美術館内部の展示はブライダル風で白花中心。晴れて気持ちが良かったです
  ○2017年1月下旬の様子
20周年記念の無料期間でした。春を先取りした明るい展示が綺麗です。屋外の展示はナノハナなど。外はまだまだ冬の雰囲気です
注目の花:イベントにより変化、バラ、宿根草、一年草

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