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花の名所・ガーデン・植物園訪問記

花の名所・ガーデン・植物園訪問記

南房パラダイス

※現在は「アロハガーデンたてやま」というそうです
 変更があってからは行ってないため、過去の記録として参考ください

入口

千葉県館山市の、菜の花で有名な房総フラワーライン沿いにある熱帯植物園(道の駅)です
植物もありますが、他にも蝶や鳥、動物やプールなどもある複合施設になっています

地図(クリックすると拡大します)

地図を見てもわかるとおり、色々な施設が集まってできています

マーライオン

南国ムードを盛り上げるマーライオン

細長い温室の入り口部分

南房パラダイスの特徴は横に連続した温室。全長は300メートルほどあるそうです
温室ごとに違うテーマの展示がなされています

エントランスホール

一番初めに入るエントランスホールは庭園のようなデザインになっています
適度に植物が植えられて開放感があります

アナナスコーナー

テーマは植物の種類による分かれ方。使える植物が制限されてしまう、このような展示方法はあまり好きではありませんが、植物のことを知らない人には良いのかもしれません

ブーゲンビレアコーナー

この時期はブーゲンビレアが美しく咲いていました

シダコーナー

植物ごとにわけると、このような地味なコーナーは工夫が必要になります
ブーゲンビレアや他の花と一緒に展示できればいいのでしょうが…

大温室

ちょうど真ん中にある天井の高い大温室
2階が回廊になっていますが、できれば取り払って開放感を強調した方がよいかと思います

鳥のおねだりコーナー

いったん温室が途切れ、エサを購入して鳥に餌付けするコーナーがあります
おねだりする姿はかわいいです

フラワーコーナー

ベコニアなどの花木が飾られたコーナー

サボテンコーナー

多肉植物を集めたコーナー。よく育っています

トロピカル・バード

温室の最後は、熱帯の鳥たちのいる温室に入ります
一部を除いて仕切りはないので、鳥たちを間近まで観察できます

蝶館

蝶館は締め切られた建物の中で蝶たちを間近で観察できます
数え切れないぐらいの蝶が舞っています。写真の蝶はオオゴマダラ

シンガポールらん館

シンガポールの植物園と提携しているそうで、こちらにもマーライオンがいます
定番ですが、たくさんのランが飾られています

展望塔から園内の眺め

2007年の展望塔からの眺め。温室や平砂浦が眺められました
2013年春現在地震の影響で立入禁止になっています

平砂浦

施設から、松林を通って徒歩5分程度で行けます
外海に面してるとあって白波の立つサーフィン向きの海です

※現在は業体が変わっているので過去の記録として参考ください
場所 千葉県館山市藤原
房総フラワーライン沿いです
交通 富津館山道路 富浦ICより車で30分
JR館山駅よりバスで30分(シャトルバスあり)
駐車場357台(無料)
入場料 大人800円 中学生400円 小学生200円
休館日 無休
My impression
マニア度 娯楽度 混雑度 交通の便 総合満足度
★☆ ★★ ★☆ ★★
房総の南端という、開放感と一緒に楽しみたいです
温室の形状が直線的なため動線が変化の少ない道になっています。これを辿りやすいととるか、単調ととるかは意見が分かれるでしょう。長い温室は種類ごとで分けず、もう少し自然に色々組み合わせたほうがよいかも
温室のみで1時間かからず見られると思います
ふれあい動物広場や蝶の温室など植物観賞以外の楽しみもあり、ファミリーで訪れるのがよいでしょう。プールもあるので、あえて夏に来るというのも良いかもしれません
昭和45年開業ということで色々と老朽化が目立ちます。リニューアルを何回か行ったとのことですが、これからの施設のコンセプトを考え直すことが必要な時期かもしれません。現時点では花を見せたいのか、ファミリーに楽しんで欲しいのかなんとも曖昧な施設になっています。ロケーションは最高なだけに残念です
交通は駅から遠くやや不便ですが、バスは充実しています
○2013年3月の様子
以前あったポピーの花畑がなかったのは残念
展望塔は老朽化と地震の影響で立ち入り禁止です

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