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庭園・ガーデン・植物園・花の名所の訪問記

庭園・ガーデン・植物園・花の名所の訪問記

草津市立水生植物公園みずの森

草津市の烏丸半島、琵琶湖の湖畔という立地を生かした水生植物公園。ロータス館を中心に湿生花園など水を絡めた展示が特徴で、特にパラグアイオニバスとスイレンの展示には要注目です。

園内の地図(クリックすると拡大します)


園内はそれほど広くはありませんが、歩き回るのにはほどよい大きさ。特に順路はないので、ここではロータス館を経由して反時計回りで主要な見どころを紹介します。

コミュニティ広場


正面ゲートから入ってすぐは噴水のある広場になっています。
ハスやスイレンのほか、季節の花や観葉植物が置かれ華やかです。

ロータス館


熱帯スイレンや水草などが展示されているアトリウムを中心に展示室や映像ホール、ショップやティーサロンなどが集約されたメイン施設。なかでもアトリウムの熱帯スイレンが一番の見所です。

ロータス館のスイレン


館内は風がなく、目線に近い位置で咲くため、写真が撮りやすいです。

ハス池


ロータス館の外からでも眺められますが、ロータス館内部にあるテラスからハス池を近くで観賞できるので、開花期は寄っていきましょう。

花影の池(スイレン)


各種水生植物が咲く花影の池。スイレンが主役の季節は6〜7月ぐらい。

花影の池(パラグアイオニバス)


8月ごろに見頃を向かえるパラグアイオニバスは驚きの大きさです。

スイレン池


屋外の池のスイレンは温帯スイレンが中心で、こちらも綺麗に咲いています。

芝生広場と石組花壇


石と芝生の広場です。丘状になっており琵琶湖や周辺の山々を見渡すことが出来ます。
芝生の周囲には花壇があり季節の花が咲いています。

以前のハスの群生地


芝生広場からハスの群生地だった場所が望めます。
報道などでご存知の方も多いと思いますが、以前ハスの大群生地だった場所はハスが全滅状態になっています。しばらく回復の見込みはないとのことです。ちなみに園内のハスは普通に咲いています。

あずまや付近


水の流れに沿って自然な雰囲気で植栽されています。花影の池などの派手な花に目がいきがちですが、一見地味に思える部分も見所が多いです。中央の白い花はハンゲショウ(半夏生)。

湿生花園


水の流れや、小さな池に多くの水生植物が植えられたエリア。おなじみのハナショウブだけでなく様々な種類の水生植物が植えられており、特にミソハギが咲く時期は見ごたえがあります。

施設の概要

場所
滋賀県草津市下物町1091

交通手段
■公共交通機関
JR琵琶湖線「草津」駅よりバスで約25分。
■車
名神自動車道「栗東IC」および「瀬田西IC」より約30分。
※駐車場あり(無料)

入場料・休館日・開園時間は下記URLを参照
URL:http://www.seibu-la.co.jp/mizunomori/

My impression

庭園デザイン★★★★
温帯・熱帯スイレンやハスなど目立つ花だけでなく、水生植物やその他の花も上手に植栽されており見所の多い園内。植物公園のテーマ「水と人のふれあい」のとおり園内には水の流れや池が多く、そのような展示が好きな方にはとても楽しめる空間になっていると思います。

植物充実度★★★★★
スイレンの充実度は非常に高いです。水生植物園で主役を張ることが多いハナショウブよりも、花期が長いスイレンやオニバスをメインに扱っているのは運営的にも上手だと思います。その他の水生植物の種類も比較的多めです。総じて植物の状態が良いですが、特にスイレンは花つきがよく、パラグアイオニバスも他の植物園に比べ大きく育っている印象です。また、デザインされた植栽部分もしっかり管理されていて好感が持てます。

娯楽度★★★
スイレンやオニバスがメインの時期は、植物が特別好きでなくても楽しめます。すぐ近くには滋賀県立琵琶湖博物館がありセットで見学すると充実度が高いと思います。

混雑度★★★
スイレンが見頃の時期や大型連休中はやや混雑しますが、オープンスペースもそこそこあり気になるほどではありません。

交通の便★★★
車で来ることが前提の立地で駅から遠く交通の便はやや悪いですが、草津駅からはそこそこの本数でバスが出ています。バスの経路が始発から終点なので迷うこともありません。

総合満足度★★★★
全国各地にある水生植物がメインの施設では個人的にお勧め度が高いです。花影の池やロータス館の見栄えのする植栽と、水の流れを生かした自然風の植栽が上手にかみ合っています。水生植物の状態が良いのも印象的です。

遠方から訪れる場合のお勧めの季節
初夏〜夏(温帯スイレン)
夏〜秋(熱帯スイレン、パラグアイオニバス)
初秋(ミソハギ)

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