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花の名所・ガーデン・植物園訪問記

花の名所・ガーデン・植物園訪問記

皇居東御苑





皇居の東地区にあり、元江戸城跡でもある皇居付属庭園を整備し一般公開しています
東京の中心にあるアクセスの良さと、昭和天皇の植物への造詣が感じられる趣向が魅力です

入園口の大手門

東京駅や大手町駅からアクセスがよく江戸城の正門に当たる大手門は、実質的な東御苑の正門といえるでしょう。入園する際に入園票を受け取り、退園時に返却します。大手門の他に北桔梗門や平川門からも入園可能です。帰る際は、入ったときとは別の門から出ても大丈夫です

地図(クリックすると拡大します)

初めての訪問なら大手門から時計回りで散策すれば効率よく見られます
都心のど真ん中といえる立地ですが、周囲が堀に囲まれ緑の多い別世界が広がります

三の丸尚蔵館と大手休憩舎(左)、百人番所(右)

代々皇室に受け継がれてきた美術品を公開している三の丸尚蔵館と、売店を兼ねた休憩できる大手休憩舎。江戸城の検問所であった長さ50mを超える百人番所。歴史を感じさせる施設や遺構がみられ、売店も雰囲気を壊さないよう和風の建物になっています

野草の島

花木の下に野草が植えられたスペース。四季折々に花が見られます
写真右は初夏に咲くオドリコソウの群落

富士見櫓

唯一現存する櫓で、遺構の中でももっとも古いものだそうです
残念ながら、通常は非公開になっています

本丸大芝生

広い芝生広場は解放され寝転がって休むこともできます
周囲にある各樹木園の花が遠目からよく見えます

桜の島

園内で見られる桜の約半数の品種が植えられているスペース
写真左はツバキカンザクラ、写真右はカワヅザクラ

茶畑(左)、バラ園(右)

綺麗に刈り込まれた茶畑、他に芝生の周囲には竹林や果樹園、ツバキ園などがあります
野生種が多く植えられたバラ園は、植物愛好家だった昭和天皇の趣向です

天守台(左)、桃華楽堂(右)

江戸城天守閣は火事で焼失した後に建て替えられず、天守台だけが現存しています
桃華楽堂は昭和41年に建てられた音楽堂で非公開です

梅林坂

江戸城を築城した太田道灌由来とされる梅園。坂道に沿ってウメが植栽されています
それほど数は多くありませんが、比較的色々な品種が植えられています
陰になった石垣と、ウメの白や紅とのコントラストが見どころです

諏訪の茶屋

元は吹上御苑にあった茶屋を移築したもの。茶屋内部は非公開です
周囲には花木が植えられ、四季折々の表情が美しいです

ツツジの刈り込み

皇居東御苑の最大の見所といってもいいツツジの刈り込み
非常に管理状態が良く、花も刈り込みの美しさも存分に楽しめます

二の丸庭園


江戸時代の池泉回遊式庭園を復元したもの。元の作庭は小堀遠州があたったといわれています
庭園は園内の広さに比べこじんまりしていますが、藤棚のフジや、明治神宮の菖蒲田から株分けされたハナショウブなどが咲きます

二の丸雑木林・新雑木林

昭和天皇の発案により造られた雑木林。その後、意思を受け継いで拡張された新雑木林。両方とも園の性格をよく表している空間といえるでしょう。樹木の緑陰が気持ちよい空間になっています

雑木林の野草たち

樹木の緑陰はもちろん下草の野草も見逃せません
写真左はキンラン、写真右はギンラン。他にも季節によって様々な野草が見られます

場所 東京都千代田区千代田1
凄い住所ですね。。。
交通 電車:
東京メトロ各線「大手町駅」より徒歩5分(大手門)
東京メトロ東西線「竹橋駅」より徒歩5分(北桔橋門・平川門)
※駐車場はありません
※都営三田線の大手町駅はやや離れているため注意
入場料 無料
入園時に入園票を受け取り、退園時に返却
※皇居の施設のため持ち物チェックをされる場合あり
開園時間 3月1日〜4月14日
9:00〜16:30(入園は16:00まで)
4月15日〜8月末日
9:00〜17:00(入園は16:30まで)
9月1日〜10月末日
9:00〜16:30(入園は16:00まで)
11月1日〜2月末日
9:00〜16:00(入園は15:30まで)
休館日 月曜日・金曜日
年末年始(12月28日〜1月3日)
宮中行事などがある場合、臨時休園あり
URL http://www.kunaicho.go.jp/event/higashigyoen/higashigyoen.html
My impression
マニア度 娯楽度 混雑度 交通の便 総合満足度
★☆ ★☆ ★★☆ ★★★ ★★★★
江戸城の遺構、日本庭園、花木園、雑木林などがある複合的な園内。宮内庁管轄ということで堅苦しい雰囲気かと思いきや、植物公園の性格が色濃い上品でやさしさのある施設になっています。それは昭和天皇の植物への愛着と造詣、知識の深さからくるものだと思われます
大きさは狭くも広くもなく歩き回るには調度よい大きさ。庭園内は非常によく管理されています
入園料が無料なのは嬉しいです
大手町駅や竹橋駅からはもちろん、東京駅からも広い歩道を歩いていけるので交通の便は抜群によいです。駐車場はなく車で行くような場所ではありません
日本の中心といえるにぎやかな立地ですが、周囲が堀に囲まれているため騒音は気になるほどではありません
入園時のチェックや巡回警備などが行われており物々しい雰囲気は多少ありますが、逆に安心できるともいえます
皇居の外周路を走るランナーや自転車が多いので接触事故に注意。堀の外側は巡らず、すぐに東御苑内に入ってしまうことをお勧めします
○2016年2月の様子:
ウメは見頃。早咲きは終わっていますが中咲きと遅咲きが咲いています。他には早咲きのサクラやツバキなど。鳥の姿も多いです。外人さんが非常に多く外国人観光客の増加を肌で感じます
注目の花:ウメ、サクラ、ツツジ、ハナショウブ、各種樹木、各種野草など

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