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花の名所・ガーデン・植物園訪問記

花の名所・ガーデン・植物園訪問記

白馬五竜高山植物園





長野県白馬村にある高山植物園。夏のスキー場の斜面を活用しています。各種高山植物はもちろん、ゴンドラでアクセスする非日常感と、展望の良さも見どころです

エスカルプラザ


ビジターセンターやレストラン、お土産屋コーナーなどが入る山麓側の中心施設。植物園の実質的な入場料であるテレキャビン(ゴンドラ)とアルプス展望リフトの料金はここで払います。足に自信があればアルプス展望リフトは乗らなくても鑑賞可能ですが、効率は悪くなります

テレキャビンのとおみ駅


ここからテレキャビンに乗車できます(こちらでもゴンドラやリフトの料金は払えます)

園内の地図(クリックすると拡大します)


山麓よりテレキャビンで一気に1500メートルの尾根上まで上がります。さらにアルプス展望リフトで植物園上部まで上り、下りながら鑑賞するとよいでしょう

アルプス平駅


テレキャビンの山頂駅とレストラン。施設の中にはビジターセンターや休憩所があります。駅の前は広場になっていて、休憩や集合場所になっています

アルプス展望ペアリフト


植物園に入ったらまず、斜面を下りアルプス展望リフトに乗りましょう。リフトに乗ると登りを省略できるうえ、園路からとは違う景色を見ることができます

アルプス展望リフト終点


植物園の最上部まで上ってきたことになります。ここから植物園斜面を下りながら鑑賞するのですが、天気の良い日はアルプス平自然遊歩道を訪ねてみましょう。周遊30分程度です

地蔵ケルン


アルプス平自然遊歩道の途中には眺めがよい地蔵ケルンが建っています。ここからさらに小遠見山トレッキングルートが分岐していますが、一般の人は立ち入らないようにしましょう

アルプス平自然遊歩道


遊歩道には小さな湿原や沼があります。道はしっかりしておりスニーカーでも問題ないです。花も見られますが、落葉樹の多い道で秋の紅葉が綺麗です

シモツケソウ群生地


アルプス展望リフト終点から少し下ったところにあるシモツケソウ群生地。最盛期は例年7月下〜8月中旬ごろ。花の数が多く群落も大きいです

植物園上部付近


時間がない人のための直行ルートもありますが、花をたくさん見たければ斜めに伸びる道をジグザグに歩いていきましょう。この辺りはコマクサの群生地になっています。最盛期は7月で、シモツケソウに並ぶもうひとつのメインの花です。そのほかの花も背が低い花が多いです

白馬連峰高山植物生態園(ロックガーデン)


石を組んだ花壇に白馬連峰で見られる高山植物を植栽しています。ウルップソウが見所。このあたりは眺めも良く開放感があります

スイスアルプス・ヒマラヤエリア(ロックガーデン)


ヒマラヤの青いケシやエーデルワイスなど外国の高山植物が植栽されたエリア。斜面がきつめなので花を間近に見ることができます。青いケシは7月が最盛期

植物園中段付近


比較的背の高い花が多くなる中段付近。水の流れがあったりと変化の楽しいエリアです

植物園下部


アルプス展望リフトの始点に行く際に見ることもできますが、最後に辿ってきた道を見上げるのも悪くないでしょう。意外と上部〜中部では見られなかった花も咲いています。ここで高山植物園の鑑賞は終わりです。テレキャビンで山麓まで戻りましょう

エスカルプラザ前のガーデン(水の流れ付近)


テレキャビンでエスカルプラザまで下りてきましたが、余裕があればエスカルプラザ前のガーデンも鑑賞するとよいでしょう。水の流れもあり雰囲気が良いです

エスカルプラザ前のガーデン(花畑)


ナチュラルガーデン風に植えられた花もきれい。さらに樹木やファニチャー等があれば…というところですが、スキー場ということで樹木の植栽等は難しいのかもしれません

場所 長野県北安曇野郡白馬村神城
交通 電車
大糸線「白馬」駅よりシャトルバス
大糸線「神城」駅より徒歩約30分

長野自動車道「安曇野IC」から約1時間
上信越自動車道「長野IC」から約1時間
北陸自動車「糸魚川IC」から約1時間
駐車場あり(無料)
入場料・休館日・開園時間は下記URLを参照
HP http://www.hakubaescal.com/shokubutsuen/
My impression
マニア度  娯楽度 混雑度 交通の便 総合満足度
★★  ★★☆ ★☆ ★☆ ★★★☆
夏には草原となるスキー場斜面を利用した高山植物園。ユリやラベンダーなどの大規模な単一の花園ではなく植物園なのがポイント。花好きのマニアにも嬉しい様々な種類の花が自然な雰囲気で咲いています。
おすすめの季節はシモツケソウが咲き、全体的な花数も多い8月上〜中旬。コマクサや青いケシの咲く7月。花畑はないものの様々な種類の花が見たいなら6月も選択肢に入ります。
単調な斜面にロックガーデンや水の流れ等、様々な趣向を凝らしているのは好感が持てますが、樹木等が少ないため変化に乏しい面は否めません。その分開放感があるので、眺めの良い日とそうでない日で印象に差ができやすいです。晴れの日を狙って訪れたいところ。
ここまで植物園が発展したのなら、冬にスキー場として利用しない部分を使って変化のある園内にするのも楽しいのでは?と思います。
アルプス平自然遊歩道は1周しても軽いハイキング程度ですが、紅葉の時期以外の眺めが悪い日は無理に巡らなくてもよいかもしれません。
山麓のガーデンも綺麗なので時間があれば散策するのも楽しいです。また春にはかたくり苑も開かれます。
園内はよく管理されています。
白馬は車でのアクセスに難があり、最寄りのインターからは時間がかかります。またバス等も本数が少なかったり時期が限定されていたりするので、事前の計画が大事。その分、霧ヶ峰等に比べると混雑しにくいです。
日差しを遮るものがないので帽子や日焼け止め等の準備は忘れずに。
注目の花:シモツケソウ、コマクサ、カライトソウ、高山植物各種、紅葉

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