下記、太田市の公式サイトも確認ください。
https://www.city.ota.gunma.jp/page/1234.htm
アンディ&ウイリアムスボタニックガーデンは群馬県のやや南、関東平野の田園風景が広がるジョイフル本田新田店内にあります。周辺は緑の多い環境ではありませんが中に入ると別世界が広がります。ガーデンは大きく分けて、整形式のフォーマルガーデンと自然風のインフォーマルガーデンがあり、その中でまたいくつかのテーマに分かれています
花時計やライオンの彫刻のあるゲート。大きなガーデンにしては控えめな入り口ですが、ゲートから見える奥行きの深いビスタは期待を膨らませてくれるのに十分。チケット売り場も仰々しくなく控えめで好ましいです。フラワーパークのような俗っぽさを与えないように配慮されています
園内に入ってすぐ左手には、刈り込み物の中にバラや宿根草などが植えられたダヴコートガーデンがあります。その隣にはニセアカシア「フリーシア」の並木道があり、黄金色の葉が美しいです
白い花と白い斑入り植物でまとめられたガーデン。芝生と白い花がよく合います。オープンスペースで各種イベントが行われることがあります
ツル植物のからまったアーチや中木に囲まれた、中央に池のあるガーデン。一見、無造作な植栽が、何があるのかわからないという好奇心をかきたててくれます。春と夏以降の庭の変化も見所
長方形の池と噴水、その両側をボーダーガーデンで彩っています。入口から続く直線上にあるので奥行き感があります。控えめの噴水も好ましいです
周囲よりも沈下した庭です。花壇も2層にわかれ高低差を強調しています
チューリップや各種宿根草と新緑の共演が美しいアナガーデン。一番の見ごろは4月ごろです
広がる芝庭の奥にドーム状の建物と彫刻があり、ここはゲートからのビスタの最終地点になっています。入口から見た際の奥行き感を出すための構成です。芝生の美しさは見事
らせん状の柱が並び、ツルバラのトンネルを作っています。ここに限らず、柱状のものには必ずといってよいほどツル植物があしらわれ、平坦な庭の立体感の演出に効果的に使われています
宿根草中心のボーダーガーデン。時期を選べば、美しい段々の花たちの列を見ることができます。見頃は宿根草の背丈が伸びる初夏以降です
コニファーの高低差を生かしたガーデン。家庭の庭でも参考にできそうなワンカットです
池としだれ柳を配し、高めの木々で囲まれた空間。池の周囲を植物で囲んでいるのが自然感を高めています。木々の下も余裕をもって植栽されているのが好ましい環境を造っていると思います
トイレのある建物前はテラスになって休憩できます(飲食可)。建物はガーデン内からよく見える位置にあるのですが、外装については配慮が欲しかった気がします
場所 | 群馬県太田市新田市野井町 |
交通 | |
入場料・休館日・開園時間は下記URLを参照 | |
HP |
My impression | ||||
マニア度 | 娯楽度 | 混雑度 | 交通の便 | 総合満足度 |
2020年12月に閉園。 | ||||
注目の花: |