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  アンディ&ウィリアムス ボタニックガーデン

  • 2007年7月
  • 2006年10月
アンディ&ウィリアムスボタニックガーデン 入り口から見るビスタ
群馬県のやや南、関東平野の田園風景が広がる、ジョイフル本田新田店内にあります
周辺は緑の多い環境ではありませんが、中に入ると別世界が広がります
 
近くまで来ると、まずジョイフル本田新田店自体の大きさに圧倒されます
その大きなホームセンターの一画、
南東側にアンディ&ウィリアムスボタニックガーデンはあります
  
アンディ&ウィリアムスボタニックガーデン ウインザーティールームと
周りに広がるカントリーガーデン
とにかく、ここまでイングリッシュガーデンにこだわったガーデンは珍しいです
同じく英国式にこだわっているバラクライングリッシュガーデンよりも大きい(約6000坪)です
2002年に開園した比較的新しい庭園ですが、
イングリッシュガーデン好きにとっては日本の聖地(!)ともいえる場所です
 
ガーデンは大きく分けて、整形式のフォーマルガーデンと自然風のインフォーマルガーデンがあり、その中でまたいくつかのテーマに分かれています
テーマには観賞温室や各種の花木園といった定番のものはなく、
すべてイングリッシュガーデンを中心とした欧州風庭園をモチーフにしています
 
とくに順序はありませんが、入って右側から見ていくとよいと思います
 
すべてを説明できないほど大きいので、
気になったテーマガーデンを紹介します
  
アンディ&ウィリアムスボタニックガーデン 左右対称のデザイン
エントランス
花時計やライオンの彫刻のあるゲートがあります
広大な庭にしてはやや地味な入り口ですが、ゲートから見えるビスタは期待を膨らませてくれるのに十分です
チケット売り場も仰々しくなく控えめで好ましいです。フラワーパークのような俗っぽさを与えないように配慮されています
  
ニセアカシアの並木 ほどほどに育ったニセアカシア
ニセアカシア’フリーシア’の並木道
イングリッシュガーデンには欠かせない樹木ですね。黄金色の葉が美しいです
庭に植えられる程度のほどほどの大きさです
  
ウェディングガーデン ウェディングガーデン
白い花と白い斑入り植物でまとめられたガーデンです
芝生と白い花がよく合います
 
シークレットガーデン ツル植物の多い庭です
シークレットガーデン
ツル植物のからまったアーチや中木に囲まれた、中央に水の流れのあるガーデンです
一見、無造作な植栽が、整型された花壇や刈り込みものにはないおもしろさをもっていて、なにがあるのかわからないところが好奇心をかきたててくれます
少し狭いですがウッドランドの次に好みのガーデンです
  
アンディ&ウィリアムスボタニックガーデン 目線が自然と奥に
ジョイフルガーデン
長方形の池と噴水、その両側をボーダーガーデンで飾っています
池がとても長いので、奥行きを感じさせてくれます。控えめの噴水も好ましいです
 
サンクンガーデン 沈下した庭です
初夏の宿根草開花最盛期
サンクンガーデン
やや沈下した庭です。花壇も2層にわかれ高低差を強調しています
目線の変化が少し中途半端な感じがしました
  
アンディ&ウィリアムスボタニックガーデン ビスタの終点
テンプルローン
広がる芝庭の奥にドーム状の建物と彫刻があります
単体の庭として見た場合には個人的にはあまり好きではない構成ですが、ここはゲートからのビスタの最終地点になっています。奥行き感を出すための構成です
  
アンディ&ウィリアムスボタニックガーデン 造形に工夫があります
シールズパレード
らせん状の柱が並び、ツルバラのトンネルを作っています
ここに限らず、柱状のものは必ずといってよいほど、ツル植物があしらわれています
平坦な庭の、立体感や自然風の演出に効果的に使われています
一般の庭ではなかなか思った通りにならないですが、美しく誘引されています
 
ペレニアルボーダー
宿根草中心のボーダーガーデンです
時期を選べば、美しい段々の花たちの列を見ることができます
 
ビオトープ 心が落ち着く庭です
ウッドランド
池としだれ柳を配し、高めの木々で囲まれたとても心安まる空間です
このガーデンで一番すてきな場所です
まず池の周りを植物で囲んでいるのが自然です
木々の下も余裕をもって植栽されているのが好ましい環境を造っていると思います
池にメダカがいっぱいいたのもよい感じ
気になる点は、池の中の配管がまる見えなことぐらいでしょうか
 
コニファーの庭 ウッドランド その2
花とコニファーの小径
家庭の庭でもマネできそうな、ワンカットです
  
アンディ&ウィリアムスボタニックガーデン ウッドランド その3
なんとなく
自然公園の池とは違いますね
2007年7月時のウッドランド
庭と比較して樹木が育ちすぎの印象です
英国のプロのガーデナーが造っただけあって、構成は見事です
とくにウッドランドの風景は印象に残ります
単調な田園風景が広がる周囲の環境を考えれば、まさに夢の空間といえるでしょう
 
最初にも言いましたが、
ここまでイングリッシュガーデンにこだわった展示はほかにないと思います
ただ、一部の庭にはイギリス人のガーデナーが考えたように育っていない庭もあるように思えました。開館してまだ間もないこともあり、将来的には日本の気候を考えた植栽もしてゆくことになると思います
植栽が再構築されたとき、このガーデンはさらによくなっていると思います
 
アンディ&ウィリアムスボタニックガーデン 高木で目隠しできれば
気になった点をいくつか
エントランスのアプローチは、駐車場から離した方がよかったと思います
目線をさえぎるワンクッションがあればさらなる雰囲気づくりに役に立ったでしょう
 
ウッドランドにある、あずま屋がやや唐突な印象をもちました
周囲を樹木で囲うと自然な感じになったかもしれません
 
一番の問題はウィンザーティールームのそばに建つ、ビルとの距離の近さ
あれはどうにかならなかったのでしょうか?
 
アンディ&ウィリアムスボタニックガーデン エスパリエ仕立ての果樹と
人形のある
キッチンガーデン
もったいない部分はあるものの、
ガーデナーの情熱と植物への愛情を感じることができる、まさに至福の空間です
ぜひ春・初夏・秋と季節を変えて訪れてみてください
 
季節によりますが、ゆっくり見回って1〜2.5時間ぐらいでしょうか
 
ウィンザーティールームでは紅茶のほかに軽食なども楽しめます
ギフトショップもありますがこじんまりしています
 
 
場所 群馬県太田市新田市野井
周りは関東平野で、変化の少ない場所です
交通 関越自動車道 花園ICから車で約1時間
東北自動車道 館林ICから車で約1時間
東武伊勢崎線木崎駅よりタクシーで約10分
入場料 大人550円 小学生以下350円
開園時間 4〜9月 9:00〜18:00
10〜11月・3月 9:00〜17:00
休館日 期間内無休 冬季は休館(12〜2月)

My impression
マニア度 娯楽度 混雑度 交通の便 総合満足度
★★★ ★★☆ ★★ ★★★★☆
平坦で広い敷地をイングリッシュガーデンのみで彩っています
愛好家だったら一度は訪れたい場所です
あと10年後には★5つ間違いなしでしょう。今はまだ発展途上だと思います
 
カップルや夫婦で静かに散策するのはよいのですが、はしゃいだり走り回ったりする場所ではなく、小さい子供連れのファミリーにはオススメできません
 
帰りはジョイフル本田のガーデンセンターで買い物したくなりますよ!
 
交通の便が悪く、車がないとツライのが唯一の大きな欠点です
2007年7月時の様子
宿根草が美しく咲いていました
ウッドランドの樹木が育ちすぎの印象が強くなっています
池とのバランスが悪く、2006年ほどの感嘆を感じられませんでした
 
注目の花:花木各種、宿根草各種、一年草各種

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