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ガーデニング・園芸に用いられる植物の中で私が栽培したことのある種類を図鑑にしています

コルチカム

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コルチカムのデータ

花色:白
学名:Colchicum
別名:イヌサフラン
科名:イヌサフラン科
分類:秋植え球根(夏植え球根)
原産地:地中海沿岸
大きさ:背丈15〜30cm 横幅20〜40cm
主な見所:花(9〜10月)

コルチカムの特徴

土や水なしでも花が咲くことで有名な秋植え球根(夏植え球根とされることもあります)。もちろん土に植えての栽培も可能です。花は大きめな一重のピンク花で、八重咲きや白花の品種もあります。葉は翌春にやや明るめの緑の葉を伸ばします(下記の写真参照)。球根は大きく立派です。あまり店頭には出回りませんが冬〜春咲きの品種もあります

  • 難易度: 丈夫な花です
  • 日照量: 葉のある時期は日当たりのよい場所を好みます
  • 水分量: やや乾燥した環境を好みます
  • 耐寒性: 南関東地方では問題ありません

コルチカムの育て方

球根はやや早めの8〜9月ごろ植えます。花を土に植えずに咲かせた場合は、花後に土に植え付けます。深さはやや浅植えで地植えで5cm程度、鉢で球根上部が少し隠れる程度にします。球根は大きいので5〜6号鉢に1つ程度しか植えられません。庭植えも15センチ程度は株間が欲しいです。日当たりと水はけのよい場所が適地で、過湿に弱くジメジメした場所ではうまく育ちません。腐葉土や砂などを使って用土の水はけを確保します。鉢植えの場合も土の表面が乾いたら水やりするようにしましょう

  • 管理:花後に花がらは切り、葉は梅雨頃に枯れるまで切らずに肥培します。葉が半分以上枯れたら掘り上げて雨の当たらない冷暗所で管理します。地植えなら数年は植え替えなくても花をつけてくれます 。掘り上げた際に分球することで増やせます。その際は芽が付いていることを確認しましょう
  • 肥料:元肥に緩効性肥料を与え、春にも追肥します
  • 病害虫:あまり心配いりません。過湿による球根の腐敗に注意

コルチカムのアレンジ

洋風の庭に合い、和風の庭には合いません。花を咲かせるのに土も水も不要なので、かご等に入れて室内で開花を楽しむのも良いでしょう。もちろん土に植えて普通の球根植物のようにするのも問題ありません。日光に当てたほうが花色が濃くなることは覚えておきましょう

コルチカムの主な品種

冬〜春咲き品種や黄色花種など変わった品種ありますが、店頭で普通に出回っているのはイヌサフラン(autumnale)系の改良品種がほとんどです


「ウォーターリリー」
イヌサフラン系。ポピュラーな八重咲き品種です。写真は薄い色ですが、日光によく当てると濃いピンクになります

その他の写真


明るい日陰で咲かせた株。花色が白っぽくなっています


翌春に伸びた葉の様子。何の植物かわからない場合も多いと思います

コルチカムの個人的な印象

オススメ度:60%
変わった育ち方をするので、その点をどう評価するかで印象も変わってくるでしょう。雰囲気とは異なり丈夫な花なので、ワイルドなアレンジをするのもよいと思います

コメント

  • よい花が咲くかは球根の状態に左右されるので、購入する際は傷がついてないか等を確認しましょう
  • 古くから薬用植物として知られていますが、ハーブや山野草とは違い食用には適さず中毒事故もあるので、一般利用は控え、子供やペットがいる家庭では注意しましょう

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