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ガーデニング・園芸に用いられる植物の中で私が栽培したことのある種類を図鑑にしています

ペーパーデージー

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ペーパーデージーのデータ

花色:
学名:Helichrysum subulifolium
別名:ヘリクリサム・サブリフォリウム
科名:キク科
分類:常緑低木(秋・春まき一年草扱い)
原産地:オーストラリア
大きさ:背丈20〜50cm、横幅15〜30cm
主な見所:花(4〜8月)※タネまき時期によって変化します

ペーパーデージーの特徴

ドライフラワーとして有名ですが、ワイルドフラワーのタネにもよく入っています。単品ではあまり出回りませんが通販などではよく見ます。黄〜薄黄色の花は小さく、カサカサした印象です。園芸種の中にはやや大きめの花もあります。葉は切込みが深い繊細な姿。株はスラリと上に伸びますが、株元から枝分かれします。弱々しい見た目ですが、放任で育つ丈夫な花です

  • 難易度: 難しくありませんが、条件の悪い場所では育ちにくい
  • 日照量: 日当たりのよい場所を好みます
  • 水分量: やや乾いた環境を好みます。ジメジメは苦手です
  • 耐寒性: 南関東以西の暖地では霜よけ下で冬を越しますが、寒さには強くありません

ペーパーデージーの育て方

タネから育てるのが一般的で、秋まき・春まきどちらも可能です。防寒の必要のない春まきの方が楽ですが、秋まきの方が花が美しく咲きます。日当たりと水はけのよい場所にばら撒けばあとは放任で育ちます。育てるというより、条件が合えば自然と咲くというスタンスでよいでしょう

  • 管理:特にありません
  • 肥料:やせ地の場合は緩効性肥料を控えめに与えます。多肥はよくありません
  • 病害虫:ほとんど発生しません

ペーパーデージーのアレンジ

ワイルドフラワーガーデンに合います。このようなタイプの花の中ではそれほど背が高くならないうえ、花も小さいのでなるべく前面側に植えてあげたい。ドライフラワーとして収穫したい場合を除けば、単独で用いるより色々な花と組み合わせた方がよいでしょう

ペーパーデージーの主な品種

いくつかの品種があります。店頭で見かけることはまれなので、通販で求めるのが早いでしょう

ゴールデンサン」:鮮やかな黄色の花です。やや花径が大きいです

その他の写真


露地植えで育てた花。雨よけせずに育てると花弁が傷みやすく、ドライフラワーとして使える程度に綺麗に育てるのは難しいです

ペーパーデージーの個人的な印象

オススメ度:★★
ワイルドな雰囲気を出せる花です。単植だとちょっと味気ないかもしれません

仲間の花

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